『月刊デ☆ビュー』という雑誌に、娘。9期オーディションの告知が載っていて、愛ちゃんのちょっとしたインタビューも載っていました。
そこで愛ちゃんは、『風邪をひいて学校を休んでいたとき、友達から娘。オーディションのことを聞いて、福井のテレビ局に連絡をとり、明日が締め切りだと聞いて急いで録音できるカラオケに走った』、的なことを言っていました。
この話は何回か聞いたことのある、有名な話ですね。
そこで思ったのが、ifですよif。
もし、愛ちゃんが風邪をひいてなかったら。
学校を休んでなかったら。
そのお友達が、オーディションのことを知らなかったら。
もしも愛ちゃんがオーディションを知った時点で、締め切りが過ぎていたら、などなど。
もしそうなっていたら、愛ちゃんは、モーニング娘。にいなかったかもしれないわけですよ。
こんな『もしも』話なんて、なんの意味も無いのは確かですが、それよりも、そのいくつもの『もしも』を潜り抜けて、愛ちゃんは娘。になる道筋を選び取ったという奇跡。
偶然でしょうか、それともこれは必然だったのでしょうか。
『どこでどう選択しても、結局は定められた一本の道筋にたどり着く』、という運命論もあるかもしれませんが、未来とは、ほんのちょっとしたことで大きく変わるものなのだなぁ、と本屋さんで立ち読みしながら想いを馳せていたのでしたw
今、自分の所作すべてが、一つの未来の道をつくり、その他の未来の可能性を潰している。
そう考えると、何気ない選択も、非常に意味を持つ大事なものに思えてきますね。
今日外に出かけるか、出かけないか。
そんな些細なことで、未来が大きく枝分かれしているのかもしれません。
でも、その可能性一つ一つを考慮しても、あらゆる可能性すべてを知る、体験することは不可能です。パラレルワールドでも存在しない限り。
だからせめて、自分の意思で選び取れることを大事に、それを選ぶことで後悔しないと思えるような人生を送りたいものです。
なんでこんなことを書いてるかと言うと、他に書くことがないからです。(どーん)
最初は、『愛ちゃん、ギリギリでオーディションに応募してくれてありがとう!フォー!』、とか書こうと思ってたのに、だんだん話が膨らんでしまう悪い癖がw
まぁ、ええじゃないか(・∀・)