たまには、読んだ本ではなく、買った本の紹介とかしちゃってみる。




まずは、ミランダ・ジュライの『いちばんここに似合う人』




もっと不思議なことだって起きている


この本は、前評判を聞いていて、邦訳を待ち望んでいた短編集。



シンプルな黄色の装丁が素晴しい。

確か原書も、ほとんど同じ装丁。もちろん日本語はないけど。

黄色い本といえば、円城塔の『Self-Reference ENGINE』の単行本を思い出したw

(『SRE』のほうは、背表紙、裏表紙まで全部黄色だったけど)



岸本佐知子訳なのも嬉しい。



ちなみに著者は、映画監督兼、役者もやっていて、『君とボクの虹色の世界』という映画で、監督・脚本・主演をつとめたらしい。




次に、ラッタウット・ラープチャルーンサップの『観光』




もっと不思議なことだって起きている


本のタイトルは簡単なのに、著者の名前が言いづらすぎるw



タイが舞台の短編集。

個人的には、アジア方面の物語はあまり好きではないんだけど、かなり評判が良いので、勢いで買ってみた。



あと、そのうち邦訳が出ることを期待している、パオロ・バチガルピの『The Windup Girl』の予習のために、タイ小説を読んでおこうという腹w



この2冊、両方とも、小説家の角田光代さんが推薦文を寄せていたw




そして、ジョー・ウォルトンの歴史改変小説、『英雄たちの朝』と、『暗殺のハムレット』




もっと不思議なことだって起きている


これは、《ファージング三部作》の2冊。



三作目の『バッキンガムの光芒』は、まだ買ってないという中途半端な紹介w



巷では、ミステリ/SFの両方で年間ベストクラスの傑作という噂。





とまぁ、こんな感じです。



『バッキンガムの光芒』、早く買わなきゃ。