久しぶり?に、本(小説)の話しまーす。



文庫の話でーす。



通常、小説は、単行本で発売され、約3年後に文庫化される、というのが基本です。



例外としては、ノベルス(新書サイズの小説)から文庫になったり、文庫書き下ろしという、いきなり文庫から発売される、という場合もあります。



基本的には、単行本の新刊発売から、約3年後には文庫化されるのですが、最近は、2年ほどで文庫化されたり、場合によっては、1年たらずで文庫になってしまう、ということも少なくありません。

映画化に合わせて文庫化、というパターンですね。



しかし、物によっては、5年後、10年後、あるいはずっと文庫化されない、という本もあります。



よっぽど売れなかったとか、最初の1冊以降、新刊を出してないとか、出版社とゴタゴタがあったとかの場合ですね。

(稀に、売れてる翻訳モノなどは、「高い単行本が売れてるから文庫化しない」、ということもあったりしますが)



何が言いたいかというと、発売から3年近く経っている単行本は、近々文庫になって安く買える可能性が高いですよ、というアドバイスと、



単行本を買ったは良いけどいまだに読まずに、とうとう文庫化されてしまったときのむなしさはハンパじゃない、ということでした。