アレステア・レナルズの、『啓示空間』



啓示空間 (ハヤカワ文庫SF)/アレステア レナルズ
¥1,575
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京極夏彦もびっくりの、やたら分厚い、ハードSFスペースオペラサイバーパンク。



こんなのSFファン以外、誰が読むんだと心配になるような本だが、中身は意外と読みやすくて、1000ページ超えでもスラスラ読める。



登場人物たちが宇宙船でちょっと移動するときも、軽く百年経過してるとかは当たり前のスケール。



身体を機械化した種族なんかも出てくる。



専門用語とかがわからなくても、なんとなく理解できるから大丈夫。



最新の面白い宇宙SFが読みたいときにどうぞ。



シリーズ続刊もあります。



このシリーズの短編集、『火星の長城』と、『銀河北極』のほうが、入りやすいかもしれません。