本の話題です。



『チーム・バチスタの栄光』シリーズでおなじみの、《このミステリーがすごい!大賞》という新人賞を主催している、宝島社という出版社。



この宝島社が新たに、《このライトノベルがすごい!大賞》という、ライトノベルの新人賞を設立した様子。



いやぁ、宝島社は貪欲ですねぇ。

ついにラノベに手を出しましたか。



それはいいとして、わたくしが気に入らないところは、単行本では一冊だった本を、文庫化に際して、薄~い上下巻にしてしまうところ。



最近の、《このミス大賞》受賞作品は必ず上下巻になりますね。



『チーム・バチスタの栄光』も、薄い上下巻でした。

シリーズ続巻も。



上下巻にするほどの分厚さだとは思えないものでも上下巻にしてしまうというのは、単なる金儲けだと非難されても仕方がない行為ではないでしょうか。

まぁそれは、この出版社だけに限ったことではないですが。



個人的に、上下巻は嫌いなので、そう思ってしまうだけかもしれませんけどね。