映画や小説などのタイトル。
個人的に、タイトルは結構重要で、中身が面白くてもタイトルがつまらないと、残念な気持ちになる。
そこで、いいなと思ったタイトルを書いてみる。(ほとんど小説ですが)
トマス・ハリスの有名な小説、『羊たちの沈黙』。これは映画でも有名か。
アントニイ・バージェスの小説、『時計じかけのオレンジ』。これも映画で有名。
トマス・ピンチョンの小説、『重力の虹』。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの小説、『愛はさだめ、さだめは死』。
フィリップ・K・ディックの小説、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(これは映画では、『ブレードランナー』に変わっている)。
萩尾望都の漫画、『トーマの心臓』。
古川日出男の小説、『ベルカ、吠えないのか?』。
佐藤友哉の小説、『水没ピアノ』。
歌野晶午の小説、『葉桜の季節に君を想うということ』。
平山夢明の小説、『独白するユニバーサル横メルカトル』。
恩田陸の小説、『三月は深き紅の淵を』と、『麦の海に沈む果実』。
森博嗣の小説はたくさんある。『詩的私的ジャック』、『夏のレプリカ』、『有限と微小のパン』、『月は幽咽のデバイス』、『私の崖はこの夏のアウトライン(短編)』、『スカイ・クロラ』、『ナ・バ・テア』、『迷宮百年の睡魔』、『ゾラ・一撃・さようなら』、『銀河不動産の超越』、などなど名タイトルの宝庫だ(もちろん中身も素晴しい)。
とまぁ、他にもたくさんあるが、とりあえず思いついたものを挙げてみました。
タイトルって重要。
センスが良いタイトルだと、それだけで中身を知りたくなるものです。