今話題ですよね。電子書籍。



まぁ自分は、iPadとか買う余裕がないので、まだまだ縁のない話ですが、お金があっても買うかどうかは微妙なところ。

物質としての本が好きだしなぁ。単に中身(データ)だけがあればいいってわけじゃないのだよ。そういう人も、もちろんいるだろうけど。



あの中に、たくさんの本が入るのは魅力的ですけどね。本って場所とるし、結構重いんですよ。

あと、絶版がなくなるのも嬉しい。これ素晴しい。



一つ疑問なのは、今まで世に出た本、全て電子化されるのかどうかってこと。

電子化されないのもあるのかな?

誰もが知ってるベストセラーばっかり電子化されても意味ないんですよね。



例えば、山尾悠子の『山尾悠子作品集成』はどうなのさ。

野阿梓の『バベルの薫り』とかさ。

キース・ロバーツの『パヴァーヌ』はどうよ。

コードウェイナー・スミスの『人類補完機構シリーズ』は。

ジョン・クロウリーの『リトル、ビッグ』は。

マーク・Z・ダニエレブスキーの『紙葉の家』は。



はい、すみません。わざとマニアックなところを言ってみましたが、果たしてこういうのも電子化されるのかどうなのか。

そのうち対応していくんでしょうか。そうなら素晴しいんですけどねぇ。



ところで、iPadって色んな機能があるから、本に集中できなさそうな気がする。

本読むよりも、別のことしちゃいそうだな……。