最近、さゆのブログのコメントが少し荒れたが(さゆのブログ自体は別に荒れてないが)批判や中傷というのは実はおもしろい(皮肉です)。

褒めるにしろ貶す(けなす)にしろ、そこには感情の積極性がある。
むしろ貶すほうがエネルギーを使う。
一時的なものではあるが、褒める人間よりも強い積極性を有する場合が多い。

なぜそこまで悪口を言いたがるのだろうか?
何に対する批判かによって異なるが、今回の場合は、『嫉妬』、『ひがみ』、『やっかみ』などの感情が大半だろうと思う。
そういった人間は、「別にひがんでねぇし」「誰が嫉妬なんかするかよ馬鹿じゃねぇの」と言うだろう。
だが中傷者というのは、なぜ自分が中傷しているのかを深く考えない。考えようとしない。気付いていても気付かないふりをする。
そこに気付いてしまうと、自分が惨めになるだけだということを無意識にわかっているからかもしれない。

成功者というのは少なからず妬まれる。妬まれるからこそ成功者といえる。
そして人は、他者を妬んでいる自分、というものを認めたがらない。まるで自分が敗北者になったように感じるからだ。最初から勝負にさえなっていないということには、なぜか気付かない。
勝手に妬んで、敵視して、悪口を言って、勘違いの満足感に浸るのだ。
そして、自分は嫉妬などしていない、という都合のいいシールドで自分を守る。
なんとも哀れな人間ではないか。

そういった『終わってる人間』にだけはなりたくない、と思う今日この頃。