文字数の上限超えてて感動…。
続きです。
夕食を済ませ、僕たちは浴衣のまま外へ向かいました。
目的は、そう、花火です。
実は無料で手持ち花火を配布されていたのです。
花火をするために指定の場所に向かう途中、勾配が少しありました。
当時はまだ雪が残っている時期で、地面が凍っているところもありました。
そこをAOKI☆はサンダルのまま下って滑っていきました。
するとAOKI☆の背後のほうからなにやら歓声が…。
中国人観光客の団体がが「フゥ~~」とか言って拍手喝采でした。
滑りきってなにやら背後の歓声に気付いたAOKIは
「アイアムジャパニーズサムライ!!!!」とか言って
中国人観光客のヒーローになってましたwww
あいつ、やっぱり持ってるわぁ。
その後、何故か牛臭い小屋みたいなところを通り過ぎて、指定の場所に辿り着き、花火をして帰りました。
なんだか切なくなりました。線香花火しているときなんかは特にね。
(浴衣なので)寒くなって僕たちは早速温泉に向かうことにしました。
そこでの出来事は…。下ネタが多すぎて書けたもんじゃあない。
T.Kが大暴れでしたwwwちょっと書けないなぁ…。
風呂あがったあとにアイスを食べることになりました。
T.Kが「俺、クッキーアンドバニラだけは頼まないですよ!嫌いなんですよ」と言っていたのですが、いざ注文することになったら「クッキーアンドバニラで」とか言っていました。
なにその誰も得しない嘘。
誰も損もしてないですけれどwww
部屋に帰ってからはもう、ヒドかった。
なにがヒドかったのかというと、主に下ネタなので書かないことにします。
翌日の朝、僕が気付いた頃には朝食の時間が過ぎていました。
かなり、ショックでした。
「ねぇーーーーーなんで起こしてくれなかったのーーーーー」
「だってあなた起きないでしょう!!」
「もう一踏ん張り頑張ってみて欲しかった!!」
「平気、ボブ先輩だけじゃなくAOKI☆先輩もですから」
「お前wwww起きられなかったのwww?」
「いや、起きたんだけど寝てたかった」
「お前スゴイな」
「ホテルの朝食よりも睡眠を取りやがった。」
そんなこんなしているうちに、チェックアウトの時間が迫っていました。
「AOKI☆先輩、この後どこか行くんですよね?」
「一週間分の予定空けたし、荷物もかなり持ってきてるし…。」
「どうなのAOKI☆?」
「お前ら…旅行は帰るまでが旅行だ!!」
「やっぱりかwwww」
無計画の塊ですね。
ちなみに、その日から数日、僕の家で合宿することになりました。
何の合宿?
その日はそのままAOKI☆の運転で家へ帰りました。
AOKI☆は野暮用があり、一旦離脱。
残された僕たちは「自分で一週間空けとけと言っていた割に自分は用事とか、酷いな」なんてAOKI☆を叩きまくっていました。
その勢いでカラオケへ。
チンが「島唄」歌っていました。随分な皮肉。
カラオケから出て、僕たちはなにをしようか話し合いました。
チンが「ハーゲンダッツのきなこ味食べてみたい」とか言い出したので、僕の運転で販売店を探す旅に出ることに。
結構回ってみたけど、どこのスーパーも売り切れやらそもそも販売していないやらで、結局見つかりませんでした。手ごわいね。
そんなこんなでいい時間になっていたので晩餐を始めることに。ビックリドンキーで済ませました。
その後AOKI☆を回収し、銭湯に行くことに。
あれだけ温泉に入っておいて、また。
銭湯からすぐ自宅へ戻り、僕たちは『もやもやさまぁ~ず』を見ながら眠りに落ちました。
この日の僕たちは、暇を潰そうとしている暇人という言葉が銀の彫刻物に金の林檎を嵌めたがるが如しでした。
翌日、昼過ぎに起きた僕たちは、GEOで借りたドラマを見てからマックへ向かいました。
今日もそんな具合か…。
その途中、僕とAOKI☆は何を思ったのか、みんな大好き三口を「呼べ!!」と煩くなりました。
突然どうしたww
見かねたT.Kが電話をかけてくれました。
「もしもし~」
「お久しぶりです!AOKI☆先輩!ボブ先輩!」
「三口ぃ~~~~」
「三口ぃ~~~~」
うん、割と気持ち悪い。
三口に電話をかける前、チンが部活の女子部員から嫌われている疑惑が浮上していたのでその辺のことを聞いてみました。
「三口、僕らのことどう思ってるよ?」
「あ~、AOKI☆先輩もボブ先輩もT.Kも大好きですよ!!」
「あれ、チンは?」
「チンは…そうでもないです。」
「わかった、お前、嫌われてるわ」
「なんでだーーーーー!!!!」
「まぁ、落ち込むなって」
「元気出して」
以上、チンが女子部員から嫌われている事件でした。
そのあとはAOKI☆がバイトで消え、残された僕とT.Kとチンは、ちょうどその日僕の通っていた道場の日だったので、行くことにしました。
練習が終わり、うちの車で来たのでその車で帰ろうとしたのですが
僕が野暮用を思い出してしまい、T.Kとチンに近所のイオンで待っていてもらい、野暮用を済ませてきました。
その帰りにその日我が家の泊まりに参戦することになった三口を回収し、イオンに置き去りにした彼らを拾いに向かいました。
その段階でLINEに「早よ」などの急かしのお言葉が幾つか残されていました。
イオンに辿り着き、T.Kとチンが車に上り込んできた瞬間
「てめっ、遅すぎじゃボケェ!!」って言われました。
そこで僕が「T.K、焼肉!(奢る)」と言うと
「……」
「……」
黙っちゃいました。(笑
交渉成立ですねwwww
その後、AOKI☆を拾い、合宿の夜を過ごすことに。
食事のとき、AOKI☆だけがダイニングではなく居間にいて、爪を切っていたのですが
T.Kが「どうしたんですかAOKI☆先輩、機嫌悪いんですか」と聞くと
「いや、『爪切ってる俺』を三口にアピールしてる。」
三口来てるの意識しすぎて。
「どう思う三口」と僕が聞くと
「爪切ってますね」って答えてましたwww
翌日の朝、僕とAOKI☆は頑張って起きて三口を送りに車を出しました。
いやぁ、疲れた。
本当ね、通勤時間に車出すモンじゃないね。
その日は、何故か小樽に行くことになりました。
特に理由はなかったけれど、何故か行くことになったんだよなぁ。
小樽に向かう車の中では、「AOKI☆が最近怒りっぽい」という話題が上がりました。
その話題の発端となったのは、チンが先日のホテル宿泊のとき夜中に携帯を探していたらAOKI☆に「うるせぇ!!!」と言われたという話でした。
寝ぼけていたのか、AOKI☆はそのことを全然覚えていないらしいのですが。
その次に、チンが語ったAOKI☆起こるエピソードとしては
「いや、AOKI☆先輩今日も昼『小樽行くよ』って言って起こしたら
『お前が運転しろや!!』
って言って怒ってましたからね
『ごめん…』ってなった」
「いやいやwww『チンくんが運転してよ~』くらいだったしょwww」
「そんなことないそんなことない」
と、ここまで話したところでT.Kが
「そういえば俺もAOKI☆先輩に怒られましたよ」と言い始めました。
「なんて?」
「この間この4人でゲームセンター行って、4人プレイのゲームやることになったじゃないですか」
「うんうんアレね。」
「そのとき俺、百円硬貨が無かったから一旦抜けて両替してきたんですよ。」
「うんうん」
「それで、みんなもう位置についてたから、AOKI☆先輩の隣に座ったら」
「ほう」
「『空気読めや』って言われた」
性格悪ッ(笑
「そんなこと言ってないでしょwww」
「他にもありますよ」
「聞きたい聞きたい」
「射的ゲームみたいなやつで、AOKI☆先輩と同じ景品狙っただけで
『空気読めや』って言われた」
心狭すぎwwwww
空気読むことに対してシビアすぎ(´・ω・`)
それ以来AOKI☆のイメージダウン政策は頗る順調に進んでいきました。(笑
小樽に到着して、まぁいろいろと回ったのですが
うん、これと言って特別ネタがあったわけでもなく。
普通に観光してましたね。
僕がパワーストーン屋の店員にかなり絡まれる事件が一つあり
あと、最後に強烈なインパクトを残した一件があったくらいです。
小樽運河にて僕たちは面白そうなガチャガチャを発見して早速回すことにしたのですが
AOKI☆がお金を投入し、回したのですが…
「あれ…出てきたけど、なにこれ、取れない…。」
詰まっちゃった。
仕方がないから近くの売店のおばちゃんにそれを取ってもらうことに。
「ああ~これはもう下からは業者さん呼ばないと治らないねぇ~」
そう言われたのでどうするんだろうと思っていると
おばちゃんが売店のほうからなにか取ってきて、ガチャガチャの上の部分鍵を開け
上から取り出して「はい」って言って渡してきました。
「え?あぁ、そういうかんじ?」ってなったのですが
あそこまでワクワクしないガチャガチャは、人生初でした。(笑
この後車に戻り無事、帰宅。
今回も少し長めの旅でしたが、ついに終わりを迎えました。
AOKI☆がダミーとして持ってきた空っぽのスーツケースを取り出し(初日から我が家の車のトランクにずっと入ってました。)旅が終わった感がなんだか漂ってました。
AOKI☆は、バイトやら用事やら入れて、ちょくちょく家に帰ってたけれども。
ここまでが3月の3日から6日くらいにかけての出来事。
春休みは、もっと前から始まり、もっと後に終わったので、うん、ちまちま細々と書いていこうと思います。
それでは、何故撮ったのかわからない写真を添付して、今月号は終わりにしたいと思います。
AOKI☆の素敵な土下座♪
なんで角度まで変えて撮ったwww
でわ。