取材メモ 20-1 ボルネオ島、ラフレシアの開花を見たグヌンガディン国立公園 | 熱帯雨林を歩く

取材メモ 20-1 ボルネオ島、ラフレシアの開花を見たグヌンガディン国立公園

 

 

取材メモ 20-1 ボルネオ島、ラフレシアの開花を見たグヌンガディン国立公園

1日目 
 予定通りサラワク州クチン空港に到着。ガイドのA氏が待っていた。さっそく荷物をワゴンに積み込み、グヌンカディン国立公園へ公園に向かう。
 「公園で確認したらラフレシアの花が咲いている。あなたはラッキーだ」と彼が言う。楽しみだ。
 今日のクチンは晴れているが、雨期のためか気温は28度くらい。昨日の夜、羽田を出発した時かなり寒かったが、温度差はあまり気にならない。

 

ずらり市場の床に並んだ野菜。トウガラシ、ミカン、オクラなどが見える。1リンギは約31円

 今回はフェリーの乗らず、快適な道をスピードを上げてまっしぐら。1時間半ほどでグヌンカディン国立公園のあるルンドゥの町に到着。ここには市場があり、滞在中の食料を仕入れる。

 

前回は途中クバ国立公園に立ち寄ったため、川を渡ることになった。今回は川を渡らない道を通る

 

 

グヌンカディン国立公園への道では、アブラヤシのプランテーションが目立つ。手前には新しい苗が植えられている

 

 

アブラヤシの加工工場

 

 ルンドゥの町に到着し、ここにある市場で、滞在中の食料を仕入れる。
 パン、食油、ピーナツバター、タマネギ、キャベツ、トマト、キュウリ、たまご、ミネラルウォータ6本、モンキーバナナ、干し魚、魚の缶詰を購入。空港の免税店では、ラム酒を一本購入してきた。

 

市場には色とりどりの野菜がたくさん山並んでいる


 

 

 

 

 

 

 

ドリアンがずらり

 

 

魚や肉のコーナーもある

 

 

7年前に来た時はなかったので、新しい建物のようだ

 

 

 

 ここから公園までの道のりを確認しながら進む。歩くと公園まで片道20~30分はかかりそうだ。町にはマレーシア料理、中華料理などの店があり、いざとなったらここに来よう。
  公園に到着。A氏が書類を作っておいてくれたので手続きがスムーズに進む。

 

 

この棟には二段ベッドの部屋が4つある。ベランダの一角で食事をしたり、本を読んだりする。時おりスコールがやってくる

 

 部屋に荷物を運び込む。扇風機があり、二段ベットが2つで四人用。キチンとトイレ・水シャワーは別にある。キチンは清潔で使えそう。ただプロパンガスのレンヂは、最近使っていなかったようで火をつけると最初ボーンと小爆発する。びっくり。料理用用具も揃っている。

 

 

 

 

キッチン

 

 

 

 


自炊して4日目の食料の残り。日本から持ってきたものはラーメン、スパゲッティ、レトルトカレー、コーヒー、塩、コショウ、醤油、インスタント味噌汁、ねぎ味噌、ふりかけ、ソフトイカさき

 

スマホで読む

 

『熱帯林を歩く2』-東南アジア・オセアニアの熱帯林ウォーキングガイド-が旅行人から発行されました。上島善之(Uejima Yoshiyuki)が約10年をかけて、東南アジアとオセアニア州の35か所の熱帯林を取材しました。『熱帯雨林を歩く』に次ぐ『熱帯林を歩く2』は、今回電子書籍版で、416ページあります。緑におおわれた熱帯林のウォーキングを、ぜひお楽しみください。

Amazon Kindle 価格: ¥1,320(税込)

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BRRKZDLQ

"Tropical rainforest walking guide2" A walking guide to the rainforests of Southeast Asia and Oceania was published by Ryoko-zin. Yoshiyuki Uejima researched 35 tropical rainforests in about 10 years. Following "Walking in the Rainforest", this time it's an e-book version. Please enjoy walking in the rainforest with "Walking in the rainforest 2".

Amazon Kindle ¥1,320

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BRRKZD