スマトラ島探訪⑱ブンクルで食べたもの(1)-My meal at Bengkulu-
●豆入りセンベイ からりと揚げてある。
皆さんもおそらくそうだろうが、旅の楽しみの一つは食べるもの。以前は食べたものを夜な夜なスケッチにいそしんでいたが、今はカメラでパチリ。
食べ物のスケッチや写真を見ると、その日の様子が思い出されてくる。
●こちらは米粉のようだけど。サクサクと軽い。ほんのりエビ味。
●ミーゴレンに目玉焼きのせ。
スマトラの旅中、料理をたのむと一緒によく出てくるのがセンベイ。代表的なものがクルプックと呼ばれるキャッサバ澱粉を揚げたもの。海老がすり込まれたものもあり、日本でもしばしば見かける。
ホテルの朝食。スマトラではほとんどが朝食付き。米を蒸して餅のようにしたものをカレー味で煮こんである。ゆで卵、そして野菜がたくさんで旅行者にはありがたい。
気に入った素揚げ料理の食堂。鶏やアヒルを素揚げしただけの料理だが、ピリ辛の味噌を付けて食べると止まらない。レバーなどの内蔵部分がとくにいい。ミントの葉をご飯と一緒に食べると、さらに美味しいことを発見。
サンダルを脱いで上がり、座り込んで食べる。普通の家のようで、見ていても落ち着く。女性二人がいる所が調理場。
ステーキクリスピーとあったので入ってみた。予想と違って天ぷらみたいな衣の肉が、スープいっぱいの鉄板で出てきた。どこがクリスピー? ビールはないので、マンゴジュースを注文。
ホテルに着いたばかりの夜、守衛に、「近くにレストラはない?」と尋ねると、通りの反対側の店を指さした。行ってみると、すべてがキティちゃんの店だった。
キティちゃんのナシゴレンは、しっかりと辛かった。子どもの頃からこのくらいの辛さを食べているのか、と勉強になった。
ホテルで食べようと、街でバナナとパンとジュースを買ってきた。右手前はソーセージの入ったパン。三色のお菓子は米でできていて、ココナッツミルクが使われている。マイルドでやさしい味がする。ソーセージパンをのぞいてすべてが甘い。