■インカ帝国時代から栽培されてきたマカ | 熱帯雨林を歩く

■インカ帝国時代から栽培されてきたマカ


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友人から天日干しの「マカ」をもらった。身体にいいとか言われているマカ(Maca)は、ペルーに植生するアブラナ科の植物。インカ帝国時代から重要な食物として栽培され、
乾燥すると長持ちするので保存食としてインカ時代から利用されてきたという。
最近では栄養が豊富でサプリメントとしても利用されている。


現地で食べたことはないがマカ粉入りクッキー、ジュース、マカ酒、生のマカを焼いて食べたり、乾燥させたマカを肉や野菜と一緒に煮込んだりして食べるそうだ。
僕の場合はこのマカを焼酎に漬けてみた。どんな味だかまだ試していない。


このことをFace bookで紹介したところ、福島のOさんが会津で栽培していることを教えてくれた。
そして、
会津マカの生は、お芋と同じように調理しています。 乾燥したものは粉にしてお茶のようにして飲んだり、スープに混ぜ込んだりします。あまりクセがないので、なんにでも混ぜ込めますョ
とコメントしてくれた。

「会津マカ」を調べ見ると、下記の福島民報ブログに、湯川村のリフレ会津社長の大久保利彦さん(65)が国内で初めて栽培技術を確立し「会津マカ」の商標を取得したとあった。

現在、原産国のペルーでは、外貨獲得手段の1つとして生での輸出が禁止されており、国内での種の入手は不可能。 大久保さんは、まだ輸出禁止となっていない12年ほど前に入手したとか。
※http://www.47news.jp/news/2010/06/post_20100621141123.html