ワインショップ「グルトンベ-ル」開業ストーリーの<第2話>です。
*****************************
実際のサービス経験が豊富な、熟練ソムリエの英知を結集!
私はレストラン経営を通じ、20年以上一貫して、銘柄の知名度や話題性に頼ることなく、品質ダメージの無い心から素直に美味しいと思えるワインのご提供に拘り続けてきました。
何故なら、お店でお客様にワインをおすすめしても、「ワインを飲むと頭が痛くなる、ひどい二日酔いになる」と言って断ろうとする方が度々いらっしゃいました。
体質的に合わないと思われているようですが、実はそうではなく、粗雑に扱われたために品質が劣化してしまったワインを飲まれている場合が多いと思います。
そのような悲しい経験でワインを嫌いになって欲しくはありません。
一人でも多くの方に、適切な状態管理のなされた健全な酒質のワインが、いかにクリーンでスムースな喉越しであり、翌日もすっきりと目覚めることができるものかを知っていただきたいのです。
実際に、私の店のワインを飲まれて、目から鱗が落ちた!と言う方、本当に沢山いらっしゃいました。
ですから、生産者はもちろん、輸入業者、流通業者など、ワインに関わる全ての環境における品質管理状態に注視し、人気や知名度のある銘柄であることより、私自身の味覚・臭覚で納得したアイテムを厳選することに拘り、その魅力を食事の場で最大限に開かせる努力を惜しまず続けてきました。
その結果辿り着いたのは、極めて小規模生産ながら、ワイン産地の地元の人々にこよなく愛され続ける綺羅星のようなワインたち。
それは、国際的なワイン見本市に出展されることも無く、日本のコマーシャリズムとは縁遠く、R.P.ポイントの対象ではなかったりもしますが、まぎれもなく、ワイン文化の正しい継承者たちです。
そのような「本物」のワインを、蔵元一軒一軒、丹念に訪問・交渉し、自分たちの行動力・バイタリティ・感覚を総動員して発掘する、極めて信頼性の高い輸入業者が、小規模で少数ながら日本に存在します。彼らが、しっかりと生産者の想いを受け継ぎ、完璧な温度管理で終始丁寧に扱うワインこそ、入手困難な希少アイテムが揃い、彼らの信頼できる限られたルートだけに流通させることが可能となっています。
もちろん、グルトンベ-ル もその限られたルートのひとつです。
グルトンベールでは、このように様々な熱い想いの詰まったワインの中から、飲み頃やコストパフォーマンスを吟味して仕入れますが、それをお店で販売するまでのことでは充分ではないと思っています。お客様がご購入した後、最高に美味しい状態でお楽しみいただけることを最優先に考え、店内環境だけではなく、お客様のお手元でのコンディション管理にまで留意し、最善のケアときめ細やかなインフォメーション、アドバイスなどもご提供させていただきます。
>>>To be continued
