こんにちは、ワインクラブ・ラ・タブレのマダム 野原みゆき です。
お陰様で、神楽坂 ワインクラブ・ラ・タブレがオープンして、間もなく4周年を迎えます。この4年間は決して順風満帆ではなく、むしろなかなかの難航続きではありましたが、なんとか続けることが出来ておりますのも皆様の温かいご支援の賜と、スタッフ一同、日々心より感謝しております。本当にありがとうございます。
当店は、約9年間のブランクの後に復活した「伝説のワインレストラン」と銘打っておりますが、その最盛期は今から20年近くも遡りますので、当時をご存じの方も限られてくるかと思います。
そこで、初ブログでは、当店の神楽坂復活に至る小史を少しお話してみたいと思います。
始まりは、1990年1月@下北沢「ビストロ・タハラヤ」。
主人(オーナー野原)がシェフを務め、友人との共同経営の形で、当時ありがちな“男の家庭料理とお酒”という洋風居酒屋的な店としてスタートしました。
実は、シェフ野原は根っからの飲食業界の人間ではなく、自分が行きたいと思う魅力的な飲食店を自ら創業したいという一念だけで、特に修行をすることも無く、無謀にも独学で、異業種から新規参入を致しました。(本人は、決して「脱サラ」ではなく「起業」だと申しております。)
間もなく共同経営者が離脱したため、それまでやはり異業種の仕事をしていた私も、やむなく店で働くこととなり、夫婦二人での二人三脚の経営が始まりました。
この頃は、本当に試行錯誤の連続でした。休みの日に食べ歩くことで、飲食業のプロの技を観て食べて覚えながら、常識にとらわれない柔軟な思考で、斬新なアイデアにチャレンジする日々でした。
このように、何事も経験主義の“ど素人シェフ”が殆ど熱意だけで始めた下北沢店でしたが、駅前から少し離れた閑静な住宅街に近接していたことが幸いし、食通のすばらしいお客様に恵まれ、お客様によって料理・サービスともに成長させていただくことが出来ました。
>>>To be continued