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兵庫県にある不登校・ひきこもり専門のカウンセラー+家庭教師なかがわひろかです。
お子さんのやる気を失わせていないだろうか?
「あなたにはどうせできないよ」
「お前はいくら努力しても無駄」
「犯罪だけは犯さないで。親を困らせないで」
こんな風に言われたとしたら
みなさんは「何くそ!!」と思えるでしょうか。
日常的に、毎日のように言われ続けたら。
「自分は何をやってもダメな人間なんだ」と
思うようになってもおかしくありません。
ただ人に迷惑をかけないようにして生きる。
自分に自信を持つなんて
とてもじゃないけれどできません。
しかしここまで露骨でなくとも
お子さんが何か自分でやろうとしたときに先回りしてしまったり
お子さんがやってくれた家事などをやり直したり
お子さんが行きたいと言っている志望校を「うちの子はそんな無理無理」と
はじめから諦めさせたり
こういったことはよくあることかもしれません。
これも遠回しに「お前はできない」と言っている行為になります。
信じてくれる人のことを信頼する
しかし逆にこのように言われたらどうでしょうか?
「一度やってみよう。やったらできるかもしれない」
自分のことを信じて、まずトライしようと言ってくれる。
仮にうまく行かなかったとしても
何がダメだったかを分析して
次はできるようになるかもしれません。
自分のことを信じてくれる人のことを
私たちは信頼します。
自分のことを疑う人のことは
不信を抱きます。
それが他人だったらまだしも
親御さんだったら。
親の発言にいつもビクビクし、
顔色を窺うようになります。
そして失敗を恐れて、
チャレンジする気持ちを失っていきます。
うまくいくかどうかなんて
やってみない限りわからないのです。
また今できなかったとしても
一年後はわかりません。
お子さんがやってみたい
チャレンジしたいと思うことは
「まずやってみる」姿勢を親御さんも持つようにしたいところです。
そして大いに失敗すればいいのです。
大人が教えることは
その失敗をどう乗り越えていくかの分析の仕方についてです。
口を酸っぱくして言いますが、
失敗させないようにするのは本当のサポートではありません。
うまく行かなかったときに
どういう分析をすれば次に同じ失敗を繰り返さないか。
そのやり方を教えるのが本当のサポートです。
そうやって自分に任せてくれる=信用してくれる
人のことは、お子さんも信頼するようになります。
お子さんからの信頼を得るために必要なことは
まずはお子さんを信じること、
そしてそれを伝えることです。
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