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兵庫県にある不登校・ひきこもり専門のカウンセラー+家庭教師なかがわひろかです。
勉強に気が向かない思い
お子さんが学校に行きづらいとき
勉強の遅れを気にするのは
親も子も同じです。
しかしなかなか気持ちがそちらに向かない。
勉強への動機づけをどうしたらいいかと
悩む親御さんも多くいらっしゃると思います。
どうしても勉強に抵抗があるお子さんの場合は
勉強の捉え方を変えてみるのはどうでしょうか。
子どもたちが勉強に対して持っている思いは
「面白くないし、やりたくない。けれどやらなければならないもの」です。
しかし大人はこう言います。
「大人になったらやりたくなくてもやらないといけないことがある」
確かに大人になるとやりたいことだけで生きていけるわけではありません。
ただ、特に仕事においては
大人は給料が出ます。
そのお金で生活ができ、趣味の時間も楽しめます。
けれど子どもたちにとって勉強は
対価が明確なものではありません。
勉強がお金を稼ぐことに繋がるのはまだまだ先の話です。
「だったら、勉強したらお小遣い制にしたらいいのでは?」と言うのは安直です。
勉強は自分のためにすることだからです。
勉強してお金をもらえるなら、日々家事をしてくれている親御さんにも
しっかりと払わなければなりません。
ではどうしたらいいのか?
どうしたら勉強に気持ちが向くのか?
それが「肌感」です。
肌感を持つ
例えばマーケティングの世界でよく言われることですが、
「今あなたが持っている財布は『どうして』買ったのですか?」と
考えてみるのです。
ブランドが好みだった、
急いで買わないといけなかったら、近くで買った、
パートナーがプレゼントしてくれたから
さまざまな理由があると思います。
マーケティングとは
この「理由」を説明するものです。
どうしてその財布を買ったのかを
分析し、頭の中で起こっていることを
明らかにするのがマーケティングであり、学問になります。
お子さんの場合だったら
「どうして今ゲームをするのか」と考えてみるのです。
他にも娯楽はあります。
しかしどうしてゲームでないとダメなのか。
そう考えていくことがもう勉強につながっていくのです。
これが「肌感」です。
特に英語や社会、理科科目は
日常生活に関わる内容が多いです。
また数学の例えば証明問題は
実はコナンくんが犯人を追い詰める発想力と同じなのです。
(私はよくこの方法を使って教えています)
勉強がどうして面白くないかというと、
それが日常生活にどのように関わるかが見えにくいからです。
ゲームの中の要素一つとっても
心理学の考え方が応用されています。
色合い、キャラクターの表情、
これらは学問として捉えることもできるものなのです。
子どもたちの持つ「肌感」を意識して
勉強を捉え直してみましょう。
そこから勉強への動機づけを行うことが
できるようになります。
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日程:2023年10月22日(日)
時間:13:00〜19:00
場所:ヒルトンホテル大阪1階ロビー近くのカフェ「ベンジャミーナ」
(大阪府大阪市北区梅田1丁目8-8 )
ご予約締切:2023年10月20日(金)23:59
料金:80分 23,000円(税込)+ご自身のご飲食代
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