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不登校・ひきこもり専門カウンセラーのなかがわひろかです。

 

 

「今は」行っていない、と捉えてみる

 

 

 

不登校の多くは

学校に「行かない」ではなく「行けない」状態です。

 

 

本当であれば、何も問題を考えず

行けるものなら、他のみんなと同じように「行きたい」。

しかし、「行けない」状態です。

だからこそ葛藤を抱くことになります。

 

 

やりたいのに、やれないのは

本当に辛いことです。

特に不登校が始まりだした頃は

この葛藤に毎日のように苦しめられます。

 

 

私たち大人だって、

普段文句を言っていたとしても

「働けない」状態になると

途端に仕事が恋しくなるのではないでしょうか。

 

 

不登校の対応においては

まずこの葛藤をほどくことです。

 

 

「行かない」という強い意志とまでは言わずとも

「(今は)行っていない」というような

心理状態を目指します。

 

 

「行っていない」は「多分そのうち行けると思うけど、今は行っていない」感覚です。

「いつかはきっと行けるだろう」くらいに捉えておくと

「行きたいのに行けない」という葛藤は和らいでいきます。

 

 

 

学校の神格化をやめる

 

 

この状態になると、学校に対しての意識が

良い意味で弱くなります。

学校の存在がそれほど大きなものと捉えなくなります。

そう考えられるようになると

学校に行くことがそれほど大きなプレッシャーになりません。

この状態になると「どうして今まで行けなかったんだろう?」と

本人も不思議に思うほど「すーっと」学校に通いだす場合があります。

 

 

少なくとも、半日だけどか、途中からなど

学校に行くことが増えていくようになるでしょう。

 

 

「行きたいのに行けない」状態というのは

学校のことをある意味「行けないといけないところ」と

認識している状態です。

 

 

けれど「学校に行けなかったらと言って人生が終わるわけじゃない」

と考えていくことで、

「(今は)行けていない」状態に変化していきます。

 

 

大きな存在として捉えていた学校が

「そんなに大したことのない場所」と

思えたら、気持ちが楽になります。

 

 

コロナの影響でオンライン授業も

珍しいものではなくなっています。

学校には行けないけれど、授業に参加することは

可能になります。

 

 

「行かなくてもなんとかなるんだな」と

思うことが学校の存在を薄めてくれます。

 

 

不登校を経験されるお子さんの多くは

学校をある意味「神格化」しています。

 

 

学校に行かないと人生が終わる、とまで

考える方も少なくありません。

 

 

しかしそこまでの存在ではないこと。

行けないからといって人生は終わらないことを

認識できるようになると

神格化は幻だったと気付きます。

 

 

神格化が収まると

学校は行きやすくなります。

 

 

「行けない」状態から「(今は)行けていない」と

捉えられるように学校を神格化することを

止めて行けるようにしていきましょう。

 

 

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