Bさんは中学生で不登校を経験されました。
ある朝学校に行こうと起きようとしても
身体が起き上がらない。
頭痛や腹痛もある。
けれど学校を休むと元気になってくる。
そうやってBさんの不登校は始まりました。
ご家族も心配し、病院、カウンセリングと
相談に行かれましたが、うまくいかないまま時が過ぎました。
そんな中で私にお声がけが始まりご相談が始まりました。
私は「学校に行きなさい」とも「行かなくていい」とも言いません。
それはご本人が決めていいことだからです。
話を聴き、無理矢理登校させることはしない。
たくさんたくさん話をしました。
そんなある相談の日「実は今日学校に行きました」と。
頑なに行きたくなかった学校に対して
少しずつ思いが変わってきました。
次第に通う頻度が増え
学校の話もしてくれるようになりました。
勉強も遅れがちでしたが、
学習サポートも行うことで点数は上昇し
そして高校受験、志望校への合格を勝ち取られました。
「学校になんて絶対に行かない。行きたくない。」
そんな思いだったBさんでしたが、
「そんなに気負わなくていいんだ。自分のペースでやっていこう」
そう思えたことが学校復帰、そして受験への意欲を高めることに繋がりました。
不登校は「学校に行く」「行かない」の二元論だけで考えると
お子さんたちは追い詰められていきます。
今はしっかり休んで行きたくなったらいけばいいんだ。
そんな風に思えたら、学校はそれほど辛い場所ではなくなります。
お子さんが不登校になられると
ご家族としても真っ暗闇の中に放り込まれたような思いになられます。
どうしていいかわからず、
どこに向かえばいいかもわからない。
しかし、人には「立ち上がる力」が備わっています。
もう無理だと思ったところから
始められることがあるのです。
一歩ずつ一緒に取り組んでいきましょう。
きっとお子さんもご家族も
この経験を通してより大きく成長されます。
■中3で一年間不登校の方
⇒カウンセリング開始後10日後に受験し、公立高校合格、2ヶ月後から高校進学(その後3年間で卒業、現在就職)
■中学に入り2年間不登校の方
⇒夏休みにお会いし、2学期から再登校
■5年間の不登校の方
⇒カウンセリング開始後3ヶ月で高校進学
■不登校の方
⇒カウンセリング開始後1ヶ月半で再登校
■不登校から高校を1年生で中途退学した方
⇒カウンセリングと併行し受験サポートを行い、模試で9割得点を実現
■中1で不登校の方
⇒カウンセリング開始後、全く通えなかった状態から、週に2〜3日通学ができるようになり、公立の進学校へ進学
■ 高校生で不登校の方
⇒カウンセリング開始後、通信制のスクーリングに通い大学合格・進学
不登校を経験される方の中には「全く学校に行けない」方もいます。
まずは生活リズムを安定させ、少しずつできるところからスタートしていきます。
勉強の遅れがあった方も、卒業時には追いつき高校(進学校に合格する方もいます)に進学されます。
不登校の対応はある程度の時間は必要ですが、然るべき対応を行うことで
お子さんは自発的に学校に復帰されます。
どうやっても難しいと諦めてかけている方はぜひご相談ください。
文部科学省の定義によると、
不登校とは、
「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、
登校しないあるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、
病気や経済的な理由による者を除いたもの」
とされています。
大人にも想像のつかないストレスに
さらされている子どもたちが、
元気を失い、学校に通うことが困難になります。
しっかりと休息を取ることと、
お子さんの思いを傾聴することで、
より良い状態を取り戻していきましょう。
参考:不登校の数(2020年)
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小学校 63,350人(1.0%) 100人に1人 |
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中学校
132,777人(4.1%)
24人に1人
高校
43,051人(1.4%)
71人に1人
不登校の要因(2020年 文部科学省)
■小中学校
①無気力・不安 46.9%
②生活リズムの乱れ、あそび、非行 12.0%
③いじめを除く友人関係をめぐる問題 10.6%
④親子の関わり方 8.9%
⑤学業の不振 5.4%
■高校
①無気力・不安 37.7%
②生活リズムの乱れ、あそび、非行 15.4%
③入学、転編入学、進級時の不適応 9.2%
④いじめを除く友人関係をめぐる問題 8.8%
⑤選択肢に該当なし 8.3%
●家庭
◻︎これまで楽しんでいたことに興味を失う
◻︎夜、寝付けない
◻︎朝4時など早い時間に目が覚める
◻︎昼間に眠くなる
◻︎朝起きられない
◻︎原因不明の頭痛や腹痛が起こる
◻︎笑顔がなくなる
◻︎身だしなみに気をつかわない
◻︎洗顔や歯磨きをしなくなる
◻︎好物でも食べようとしない
◻︎無理して食べる様子
◻︎成長期なのに体重が増えない
●学校
◻︎授業中ぼーっとしている
◻︎午前中は調子が悪い
◻︎給食を残す
◻︎クラスで孤立している
◻︎泣いてしまうことがある
◻︎授業に集中できない
◻︎学校を休みがちになる
◻︎元気がない、覇気がない
上記のようなサインが出た結果
| ①落ち込みやすく、悲観的になり考えが堂々めぐりになる |
| どうして学校に行けないのか、自分でもわからず、 考え方に柔軟性がなくなり、悪循環に陥ります。 |
| ②意欲がなくなる |
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趣味をしても楽しくなくなり、家の中に閉じこもりがちになり、 外に出かけるのが怖くなります。
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③周りに理解されない |
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自分でもどうして学校に行けないのか、はっきりとわからないため、 うまく説明することができません。 そのため、周りも困惑し、ときに厳しい登校刺激をしてしまい、 より一層閉じこもりがちになります。 |
不登校には、以下の5つの面が考えられます。 |
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①心理面:落ち込み、抑うつ、不安、強迫観念など ②身体面:起立性調節障害、過敏性腸症候群など ③社会面:学校でのいじめ、友人関係、先生との関係など ④発達障害:自閉スペクトラム症、ADHD、学習症など ⑤家庭環境:親子関係、夫婦関係など
これらの側面により不登校が起こり、 その結果として、生活習慣が乱れ、 昼夜逆転やお風呂に入らない、 などの行動面での課題が出てくるようになります。
不登校は、本人の怠けによって起こるものではありません。 また原因を1つに絞れるものでもなく、 上記に挙げたような複数のものが絡まりあった結果 起こるものと考えられます。
不登校は「これ以上頑張ったら、潰れてしまう」 という体からのサインが表に出てきた状態です。 不登校状態になった場合、登校刺激を控え、 まずゆっくりと静養し、 お子さんの溜まった思いを傾聴することが重要です。
また、ASD(自閉スペクトラム症)や ADHD(注意欠如・多動症)、SLD(限局性学習症)、 うつ病、パニック症、強迫症、不眠症を 併発していると考えられる場合は、 自己判断は避け、 早めに専門家へのご相談をおすすめいたします。
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不登校は、さまざまな側面が絡まりあい起こる状態です。
その中でも、どの側面が強いのか。
優先順位を整理した上で、
お子さんに見合った方法を見つけていきます。
例えば、心理面での落ち込みが強く、
考え方が凝り固まっている場合は、認知行動療法を、
家族関係に課題が強くある場合は家族療法をという形です。
不登校と一口に言っても、その状態はさまざまです。
そのため、一律な方法があるわけではありません。
お子さんの状態を丁寧にお聴きした上で、
オーダーメイド型のお子さんに適切な方法を選択し取り組んでいきます。
最初は親御さんのみの面談をし、
親御さんから見たお子さんのご様子をお聴かせいただきます。
その際に、医療機関で検査などを受けられた場合、
また医師からの助言があった場合は、その旨をお伝えください。
親御さん面談の後、お子さんのカウンセリングに入ります。
お子さんが困っていること、悩んでいること、
不安に感じていることをお聴きした上で、
お子さんご本人に見合った課題解決を一緒に考えていきます。
なお、お子さんがお一人でのカウンセリングがご不安な場合は、
ご家族がご同席いただいても問題ございません。
お子さんにご安心いただけるように、臨機応変に対応いたします。
カウンセリングと聞くと、
つい身構えてしまわれると思います。
最初から深刻な話に進むわけではありません。
好きなこと、趣味の話や、嬉しいこと、
嫌だったことというような話を聴きながら、
少しずつ進めていきます。
お子さんご本人のペースを尊重し、
ゆっくり、じっくり、
しかし着実に一歩一歩進めていきましょう。
きっと今経験していることが人生の宝になる日が来ます。
少しずつでいいので、一歩一歩進めていきましょう。
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