お子さんの元気が無く、落ち込んでいるような顔を見ると親御さんとしてはとても心配になられると思います。

いつも元気でいてくれたら、と思う気持ちもあると思います。

 

 

ただ家の中で元気がない様子を見せるのは

必ずしも悪いことではありません。

むしろ「家では素の自分を出せている」と

捉えていいと考えています。

 

 

子どもたちとて、外の顔と家の顔は使い分けています。

一度家の外に出ると、多かれ少なかれ、周りに気を遣いながら生活しています。

 

 

外の世界では、素直な感情を出すことはできません。

イライラしてもそれを抑え、悲しいことがあっても、無理に笑います。

 

 

そこで溜まって「素」の感情が

家の中では出すことができます。

家の中では気を遣わなくていいからです。

 

 

むしろ心配になるのは、

家の中でも「いつも」にこにこしている場合です。

 

 

これは家庭内でも、気を遣いながら、

自分が笑顔でいることでみんなが円滑にいくように

「無理」をしている状態になります。

 

 

この無理が祟ると、

その衝動は自分に向かい、

時に自傷行為に走る場合もあります。

 

 

家の中でお子さんが元気のない様子を示せていたら

少なくとも家の中では気を遣わない思いを出せているということです。

「ちゃんと安心してさらけ出せる場所になっている」ということです。

 

 

もちろんお子さんが元気のない様子を見て

親も笑顔でいられるわけではありません。

親も無理をしないでいいのです。

ときに不機嫌になったりすることだってあります。

親だって素の自分を出していいのです。

その姿を見て、

「家の中ではリラックスしていいんだ」ということを

子どもたちも知ることになります。

 

 

もちろん、いくら素といっても、

子どもたちを傷つける行為は間違いです。

酔っ払って暴言、暴力は論外です。

 

 

親だっていつも元気でいられるわけではありません。

そんなときは無理に笑う必要はありません。

 

 

ただ、子どもたちに比べて、

大人の方が相対的にストレス耐性があります。

どうやったら気持ちに変化をつけられるかという気持ちを平穏にする

努力はするようにしましょう。



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