偏差値の高い大学に入り
上場している一流企業に入る。
未だにこの考え方が「正しい」とされている場面に
出くわすことがあります。
引きこもりを経験されている方の多くは
「良い大学に入らないと人生が終わる」とさえ
考えている方がいらっしゃいます。
2017年に省庁の若手(20代、30代)職員で構成された
「次官・若手プロジェクト」において
1950年代に生まれた方の「正社員になり定年まで勤め上げる」という生き方を
している人は約34%と提言されています。
(出典:不安な個人、立ちすくむ国家)
10人いたら、正社員で同じ会社に勤め上げる人は
3人ということです。
これが多いか少ないかはおいておきます。
むしろ大事なのは
「そうではない生き方をする人の方が多い」ということです。
しかしながら、3割の人間が成していることが
「世の中の当たり前」のように思われているのです。
現実は、さまざまな生き方があるにもかかわらず、
そしてそういった人の方が多いにもかかわらず
3割の人間の生き方をスタンダードとしてしまっている。
このことに気づいている人はどれだけいるでしょうか。
高校生の進路を選ぶ際の冊子があります。
中を開けば有名大学を出て、有名企業に入った、もしくは
士資格を取得した、という人「ばかり」が出てきます。
ある方が言っていましたが
「東大卒のパチスロ」もいると思うけれど、
そういう人は載ってきません。
ごくごく一部の人の生き方を
「さも、これがスタンダード」というように喧伝している風潮には
違和感を覚えます。
私も多様な生き方をしている方とお会いしますが
本当にびっくりするくらい「多様」です。
けれど引きこもり中の10代、20代の方の話を聞いていると
驚くほど「一律化」しています。
一流大学に入り
一流企業に入る生き方も一つの生き方です。
ただこれだけが「正解」のように
子どもたちに伝えるやり方は間違っています。
私自身も紆余曲折を経て今の仕事をしています。
大学を出て、一流企業に入るのが「スタンダード」ならば
とっくの昔にレールから外れています。
ただ私自身そもそもレールなんぞなかったと思っているので外れた気持ちはありません。
世の中は想像以上に多様性に満ちています。
ただごく一部の例が「全体」を表しているような
そんな錯覚を持ってしまうのもまた事実です。
多様な生き方があること。
その上で、お子さんがどれを選ぶかを任せることです。
そのために大人も、「多様性」をもっと知らなければなりません。
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