長年カウンセリングをしていると
「子どもたちの気持ちがわかる人」と
親御さんも思われます。
おそらく、他の大人の方と比べれば
お子さんたちの気持ちに寄り添うことは
できているとは思います。
ただ「わかる」わけではありません。
というより「わかる」と思ってしまうのは
傲慢である、と言えます。
人の気持ちが「わかる」ということは
やはりないと思っています。
「わかる」と思ってしまうことで
やがてそれは「思い込み」に変わります。
また自分が理解できる範囲でしか
お子さんを理解しようとしてしまうようになります。
大事なことは
「人の気持ちはわからない」を
前提にすることです。
だからこそ「聴き」、
そして「伝える」ことが必要なのです。
「聴き」の部分は
お子さんたちが今何を思い、何に悩みを感じ、
どんな不安があるのかを
「聴き」ます。
「伝える」というのは
こちらがどのようにお子さんの思いを
理解したのかについて
「伝える」ということです。
「確認」の意味も持ちます。
この確認作業を怠ると
お子さんの気持ちとかけ離れた対応をすることになってしまいます。
私も、かけ離れてしまいそうになったことが
あります。
「おそらくこうだ」と思い込んでしまったことで
カウンセリングがうまく進まない経験がありました。
その後親御さんにこちらの考えを伝えると
こちらが思っていたこととは正反対の思いを
持たれているという可能性があったのです。
すぐにもう一度お子さんとお話をさせていただき、
その誤解についてお詫びし、
再度気持ちの共有を行いました。
もし親御さんに確認をしていなかったら、
と思うと、ぞわっとします。
自分が分かっている、と驕らず
確認作業を怠らないことの
必要性を改めて感じた出来事でした。
人の気持ちがそんなに簡単にわかるなら
そもそもカウンセラーなどという仕事は
存在しません。
わからないからこそ、わかろうとする
プロが必要なのです。
人の気持ちは「わからない」ということ。
このことを強く強く理解しておくことが
人の心に寄り添う人には必要なことなのです。
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