「集中力」に悩むお子さんも

多いと思います。

 

 

勉強に取り組んだはいいが

すぐに別のことに気を取られ

だらだらと時間だけが過ぎてしまう。

 

 

一緒に勉強をしていても

気が散ってしまっているお子さんは

いらっしゃいます。

 

 

集中力に関して

私が思っていることは

 

 

切れる前に切れ」です。

 

 

例えばせいぜい30分が限界だ、

という方の場合

25分くらいであえて切ってしまうのです。

 

 

短い休憩を挟んで

また再開し

また25分くらいで終えます。

 

 

疲れ切ってから休憩しても

回復に時間がかかってしまいます。

 

 

疲れ切る前にあえて終え

ちょっと休んですぐに再開する。

 

 

こうすることで2時間くらいは

保てるようになります。

 

 

また時間を決めて取り組むので

「どんなに長くてもこれだけ」と

思えます。

不思議と時間の制約を設けると

「その時間内に終わらせたい」

という思いも持てるようになります。

 

 

結果質も高まっていきます。

 

 

私は中学生や受験前の高校生なら

「一日2時間しか勉強してはいけない」

と伝えます。

 

 

「一日2時間しよう」だと

「2時間もか。。。」となります。

 

 

あえて「しか」という制約を設けることで

意識を変えてもらいます。

だらだらやる勉強は意味がありません。

時間を決めて、その中で集中的に取り組むのです。

 

 

やることをやったら2時間やらなくても構いません。

1時間で終えられたらそれだけ密度が濃い

ということです。

あとは好きなことをやればいいです。

 

 

これは仕事でも同じです。

 

 

「残業して終えよう」と思うから

だらだらと続いてしまうのです。

夜遅くまで取り組むと

「頑張っている人」と思われますが

それは勘違いです。

私からすると「限られた時間で取り組めない人」に見えます。

 

 

「終業までに絶対に終わらせる」と

思えば

余計な時間を過ごさず

仕事を集中して終えられます。

 

 

確か、日本人の正社員の労働時間は

先進国の中でもトップクラスです。

 

 

しかし、1時間あたりの生産量は

それほど大したことがないのです。

 

 

これはだらだら時間をかけて取り組んでいる

という証でもあります。

 

 

今後、遅くまで仕事をする、というのが

「できる社員」から「できない社員」と

見られるようになります。

仕事を早く終わらせれば

自分の時間を持てます。

その時間を趣味や、資格の勉強などに費やすのもいいでしょう。

また家族と過ごす時間も増えます。

 

 

お子さんの勉強に取り組む姿勢は

これからのお子さんの将来の仕事の仕方にも

繋がっていきます。

 

 

集中力は限られた時間の中で

最大限のパフォーマンスをあげるために

使うものです。

 

 

「切れる前に切る」

密度の濃い学習に繋げられるようにしていきましょう。

 

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