あるカウンセラーの方の講演の中で、このような台詞がありました。

「僕は昔大学で不登校のこども達のカウンセリングをしていました。
 でも僕には彼らの気持ちがどうしても分からないところがある。
 だから担当の教授に言ったんです。
 『僕は不登校をしたことがないので、気持ちがわからないのです。』
 そうしたら教授はこう言いました。

 『分からんことはプロに聴け。不登校のこども達は不登校のプロや。
 気持ちは彼らから聴きなさい』


この発言は非常に示唆的であると言えます。

私たち専門家は知識の意味では、一般の方よりも詳しいものを持っていなければなりません。
発達障害、精神疾患、薬の種類、各種機関について。
幅広い知識を求められます。

しかし、目の前の人の苦しみや焦燥感は、どのような教科書にも書いてありません。

その方の気持ちを知っているのはその方だけです。

だからこそ、その方からしっかりとじっくりとお気持ちをお聴きすることが大切なのです。

どれだけ偉い先生であっても、この姿勢は変わりません。
話の中に出て来た教授さんも、このことをよく理解されている方だったのでしょう。

その人の成長、そして問題解決のきっかけとなるヒントは、
その方の中に潜んでいます。

私たちはじっくりとその方のお話に耳を傾け、
丁寧に感情をおいかけていくことが必要なのです。

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