濃密で効果的な受験勉強を行うために、まず必要なことは、
「現在の実力を正確に知る」ということです。
今、自分はどこまでを理解していて、どこからが理解できていないか。
このことを正確に知ることが必要です。
大学受験生であれば、高卒認定試験の過去問を解いたり、
模試を解いたりします。
そのレベルも難しい場合は、高校受験の問題や、中学校レベルの問題集を解きます。
自分は何ができて、何ができていないか。
これを知ることで初めて受験合格に向けての「戦略」を作ることができます。
たとえば、
数学:関数の平方完成はできるが、判別式が理解できていない
英語:仮定法は分かるが、仮定法の倒置法が理解できていない
国語:古文の単語は覚えているが、文法の活用が覚えられていない
社会:人名は覚えられるが、時系列を追えていない
理科:公式は覚えているが、化学反応式で間違う
というように、細かく弱点を見つけて行きます。
これらが判明してから、どこに力をかけて、
どこを抜くか(後回しにするか)を決めて行きます。
受験勉強とは、分からないところを見つけ、それが分かるようにプロセスを組み、
理解することだと言えます。
自分の実力を知ることは怖いことかもしれません。
場合によっては「こんなことも分からないのか。。。」と落ち込むこともあるでしょう。
しかし受験勉強は落ち込んだ分だけ身に付くものと言っても過言ではありません。
現実を知り、問題点を把握し、解決して行く。
受験勉強だけに限らず、人生において言えることです。
受験勉強を通して、人生を生き抜く力も一緒に身につけてほしいと思います。
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