不登校や引きこもりの方をサポートをさせて頂く際、
自身に明確に意識づけていることがあります。

それが「徹底して子どもたちに寄り添う」ということです。

子どもたちが言っていること、
感じていることを、
否定せずに受け入れること。

まずここからが始まりだと感じています。

かく言う私も、昔、つい意見を言ってしまうことがありました。
意見を言うこと自体は悪くないのですが、
タイミングを間違えていたことがあります。

まだ出会ったばかりで、お子さんたちが自分の話したい思いをぶつけてこられる段階で、
いろいろとこちらが話をしてしまったことがあります。

自分ではアドバイスだと思っていても、その方から見たら
「人の話を聴いてくれない」
「そんなこと言って欲しいんじゃない」
と思っていたかもしれません。

こういったこともあったので、
それからは「たとえどんな話であっても、まずはしっかりと本気で受け止めるところからだ」と自戒しました。

サポートする側の人間は、一般的な大人の代理人になってはいけないんですね。

なぜなら子どもたちは、きっとさまざまな大人たちからから、
さんざんいろいろなことを言われてきたわけです。

「仕事をしろ」
「いつ学校に行くんだ(来るんだ)」
「家でのんびりできていいな」など。

これと同じことをサポートする側が言ってしまうと、
子どもたちからすれば大人が一人増えただけで、
ただのストレスになってしまうんですね。

サポートする側は、それまで子どもたちが会ったことのないような、
つまり「自分を受け入れてくれる」という存在で、
接することが大切だと考えています。

その関係ができて初めて、信頼が生まれ、
立ち上がりへの一歩が踏み出されて行くでしょう。

サポートする側は大人の代理人ではありません。

徹底して子どもたちに寄り添うこと。

そこの思いが子どもたちに伝わってから、
より具体的な行動を一緒に考えて行くことになります。