お金がない若いときに、見るのもいやになるくらい食べたカップ麺でも

不安な寒空の下で、汁まで全部飲み干して食べたら

きっとたまらなくおいしい

腹一杯になったときにきっと

そこに「安心」が生まれるんだ



日本全国で義捐金活動が始まっています。

一人で1000万円寄付する人もいれば、
柳井さんは個人資産から10億円寄付されたとのことです。

もちろんそれは素晴らしいこと。

それはとても価値のあること。

けれど、毎月のお小遣いの中から出した
小学生の100円だって同じように価値のあるお金です。

その100円で、
温かいカップ麺を食べてくれる人がいるかもしれない。

その人の体の中にあったかいものが入って、
少しでもほっとできるかもしれない。

今お金がなくても、これからもまだまだ必要とされます。

いつかお金ができたときに、募金しても
きっとまた誰かの安心が生まれると思います。

義捐金箱に1万円入れる人も、
そして毎月100円ずつ寄付する人も
きっと誰かの安心につながる行為です。

僕は地震が起こってから、毎日ずっと考えています。

そして毎日悔しい思いをしています。

どうして自分は自衛隊に入っていなかったのだろう、
消防隊員になっていなかったのだろう、
医師や看護師になっていなかったのだろう。

僕は地震が起きてからも、毎日ご飯を食べ、家族と過ごし、
仕事もしている。

それができない人たちが同じ空の下に何十万人と今いる現実。

そのことを考えて押しつぶされそうにもなります。

死者が1万人を超えるというニュースを聞いたとき、
体中から力が抜けました。

どうして自分は何もできていないのだろう。
どうして、どうして、どうして。。。

そんなときに、寒い日に入ったお店で食べた
ラーメンを思い出しました。

腹が減っていて、寒くて、
でも汁まで飲み干したとき、僕はとても満足して、
ほっとしました。

そのときの僕と、今の被災者の方を一緒にすることはできません。

けれど、たった100円でも
温かい物を食べてほんの一瞬でもほっとしてくれる人がいるかもしれない。

だから小さなお金であっても、きっと誰かの役に立つ。

小さな行動かもしれないけれど、
それは必ず誰かに届くと思います。

自衛隊でなくても、
警察でもなくても、
消防隊でなくても、
医療関係者でなくても、

ほんの小さなことかもしれないけれど、
僕たちにもできることがある。


私のブログをお読み頂いている方の中には、
不登校やひきこもりをしていて、
日々苦しみの中にいる人も多いと思います。

今まで動けていなかったとしても、
今この瞬間からできることから始めたらいいんです。
考えることだって、十分な始まりなんです。

地震のニュースを見て、
きっと皆さん何かしら感じることがあったと思います。

このブログを読んで、
今じっと画面を見ながら考えている方もいるかもしれない。

その気持ちが生まれたことが第一歩だと思います。


僕はほとんどの日本人が、本気でこの事態に、
立ち向かおうとしているのだと感じています。

だからこそ、あれだけのスピードでチェーンメールも回ったんだと思う。

送った人は後悔しているかもしれないけれど、
それはそれだけ本気だったからなんだと思います。

僕も震災後からtwitterで間違ったものも
リツイートしてしまっていました。

同じようなことをしてしまった人たちも多いと思います。
でも誰だって嘘の情報を流そうと思っていた訳ではないはずです。

やっぱり僕が思うのは、
みんな本気でなんとかしたい。何かしたい」と思っているということ。

震災が起こったことは本当に不幸なことです。
だけどそんな言葉じゃ片付けられない。

けれど大きな犠牲の中で僕たちは生涯、そして、
次世代に伝えて行く大きな物を得ていると思います。

僕が今回の震災で一番感じたこと。
それは

生きる

ということ。

生きるために必死になっていい。
ただ生きるということが、
どれだけ大きなことか。
僕はそのことを痛感しました。

たくさんの方が亡くなっています。
未だ安否が分からない遺体がたくさんあります。

その声亡き方たちが、僕たちに「生きるとはどういうことか」を示してくれていると思う。

僕たちはただただ毎日をもっともっと今よりも
必死に生きること。

仕事して、
勉強して、
家族と過ごして、
恋人と過ごして、
子どもと遊んで。。。

大きなことができなくても、
僕たちはなにかしらを感じることができている。

それはいつかきっと、一人ではできない大きな力につながる。

僕たちも、一緒に、生きて行きましょう。

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