2019年12月19日
14時06分 第一子自然分娩にて 2744gの女児出産
14時45分 第二子胎児心拍低下のため緊急帝王切開にて 2504gの男児出産
弛緩出血により出血3リットル、輸血もして文字通り命がけの出産となりました





出産後1週間以上経ってからレポを書いたのはあまりに壮絶なお産過ぎて振り返って書くのも辛かったからです。
けれど双子を自然分娩と帝王切開でそれぞれ1人ずつ産むなんて激レア体験なかなか無いかなと思って(笑)
私にとっては命がけだった様子を書いていきます。
読まれる方は自己責任でお願いします


運命の12月19日。
2日目の誘発分娩中止の際、19日は人工的に破水させて絶対決着つけましょうと主治医の宣言どおり当日の朝に助産師さんから気軽に絶食を言い渡される

食欲モンスターのワタクシ、結局は前日18日の18時に出された夕食以降20日の12時のお昼まで42時間絶食となりました…




8時半促進剤開始。
9時45分主治医がハサミ状の器具や針を使って破水試みるも張りが弱くて失敗





その後超ベテラン助産師さんが颯爽と登場してあっさり素手で10時36分人工破水。
さすがベテランは手つきが全然違った
そこからは急激に陣痛の間隔が短くなり12時を過ぎる頃には子宮口7センチ開大、頭下がってきたようです。
それまでわりと余裕だった陣痛がどんどん激痛にかわり腰、肛門付近が砕けそうに痛くなる
12時20分ごろ子宮口8-9センチ開大。
このあたりくらいまで合間に自分で水分摂ったり主人に連絡できるくらいの余裕がまだありましたがこのあと息が止まるほど痛くなり声が漏れるほどに。
ふぅーーって息はいて!!って言われてもどうしても浅い呼吸になってしまう

そして仕事を早く切り上げて駆けつけてくれた主人も13時ごろに到着し、ついにいきみOKの指示が!
初めてで陣痛のタイミングといきむタイミングのコツがなかなか掴めませんでしたが助産師さんの声かけと、
出産前に色々出産ブログ読み漁ってて事前にいきみ方を一生懸命調べてたんですが、
あるイラストブログに描かれてあった表情を思い出しその通りにしてみるとみんなにめちゃくちゃいきみ方上手いと褒められた(笑)
目をひん剥く、お尻浮かさない、下を見る、声を出さない






主人はそのタイミングで上体を支えて起こす!
少しずつ少しずつお産は進んでいったものの、私にとっては本当に下半身が砕けちるような陣痛を感じていましたが、
陣痛が弱く短いために本当は一つの痛みの波に2回いきまないといけないのに一度しかいきめない。
本当に辛くて息吸ってすぐもう一回いきんで!!がどうしてもできない。
何度もいきむうちに次第にいきむことに恐怖感を覚えて
「もう嫌だ、いきみたくない



」と叫び出す私。
それでも容赦なくくる陣痛の波。
はい、息吸って、いきんでーーー!!!!
はい、一回息吐いて、すぐいきんでーーーーー!!!!!
と何度も何度も叫ばれ永遠に終わらないんじゃないかという恐怖、
主人も毎回そのタイミングで上体を起こすんですが、本当にもう逃げ出したくて逃げ出したくて上半身起こしていきまさないでくれーーー



と主人に殺意湧いておりました




と主人に殺意湧いておりましたそしてようやく排臨。
その前に恐らく会陰切開されましたがもはやその痛みゼロ(笑)
そして双子の自然分娩なんてレアケース、産婦人科医、麻酔医師や小児科医や助産師など、このころには15人くらいスタッフがどやどや集まってきてみんなに股を見守られるがもはやそんなこと気にならない自分にびっくり
「頭が出てきたよ、ほら!!!」って股に頭が挟まってるところを触らせてくれてもう少しだから頑張ってと最後の力を振り絞ってまた何度も何度も何度もいきみ、
ついに14時6分…
第一子誕生







そして、一瞬の感動を味わいつつすぐさまエコーで体位の確認。引き継ぎ頭位のため酸素マスクをつけられ第二子出産へ臨む…
つづく。

