今月から開幕の
AFF Suzuki Cup。
順調に2試合が開催され
現在の各グループ順位はこんな感じ。
（AFF Suzuki Cupサイトより抜粋）
グループA
グループB
まだまだここからですね。
さて
東南アジアといえば
旅行先として
はたまたビジネス先として
各国の名前を聞いたことがあったり
実際に現地に訪れたことがある人も
多いと思います。
そんな東南アジア、
サッカーはどんな感じなのでしょうか。
最近でこそ、
Jリーグの
コンサドーレ札幌に所属する
タイ代表のチャナティップ選手の活躍など、
日本サッカーでも少し
東南アジアを身近に
感じることが以前より
増えてきたかもしれません。
とはいえまだまだ知られていない
東南アジアサッカー。
今回のAFF Suzuki Cup目線で
少し振り返ってみると、
初年度は1996年からということは
前回のブログでふれました。
ということで今まで
11回開催されたわけですが、
優勝チームは
どこの国だったのでしょうか。
ずばり、最多優勝国は、
、
、
、
タイ。
5回です。
タイは今大会も
優勝候補とされており
東南アジア域内では
毎年実力をつけ
盤石なステータスを
確立している印象です。
そして次に優勝回数が多い国は
シンガポール。
4回です。
人口の少ない国ではありますが、
過去には早い段階で
帰化選手を増やす方針をとったり
国内リーグでは
外国チームの参戦を認めるなど
小国ならではの取り組みをしてきた
シンガポール。
しかし直近の2大会で
決勝トーナメント進出を
のがしています。
ここ数年の国際試合の
パフォーマンスもふるわず。
今回も下馬評が高いとは
いいがたいものの、
何がおこるかわからないのが
サッカーですね。
この2つの国に続く優勝回数ですが、
実は1回のみ。
その国は2つ。
ベトナムとマレーシア。
しかし侮ることなかれ。
この優勝以外に
ベトナムは入賞（3位以内）を3回
マレーシアは4回獲得しています。
そして注目はインドネシア。
優勝実績がないものの、
準優勝を5回。
玉石混交とはこのことですね。
これ以外の国々も
指をくわえてだまっているわけでは
ありません。
フィリピン代表は代表監督に
元イングランド代表監督の
エリクソン氏を。
そしてカンボジア代表は
代表チームGMに
日本の本田圭佑選手を。
シンガポールやミャンマーも
テクニカルダイレクターに
最近世界的に評価の高い
ベルギーサッカーより
人材を招聘。
ラオスも代表監督は国外より。
そうなんです、
世界のサッカー投資が東南アジアにも。
そして
実はその東南アジアサッカーの
活性化を目指して、
日本サッカー協会も
各国のサッカー界に人材を
派遣しています。
指導者のかたや、審判のかた。
また運営やマーケティングの面でも
色々な取り組みがなされているようです。
ということで
各国の活躍の背景には
日本サッカーもしっかり貢献を。
東南アジアサッカー
国vs国の対戦の周りにある
あれやこれやが。
そんなことも踏まえて
大会結果をフォローしていくと、
違った魅了が見えてくるかも
しれませんね。
さてその大会。
次の試合となる明日
11/12の対戦カードは
グループAより以下の2試合。
ミャンマー vs カンボジア
会場：ミャンマー、マンダレー
マレーシア vs ラオス
会場：マレーシア、クアラルンプール
実はこの
ミャンマー vs カンボジア
を観戦すべく現地入り中。
では、スタジアムにいってきます！