からっぽ 『青の章』 まとめ 1~7
フィクションです。
てか小話なのか。 小説なのか。
ついつい酒を飲んで呑まれてしまう男。
父がよく家で酔い家族に迷惑をかけていたため敬遠していたが
はじめて本当に好きになった、と思えた女性が酒好きで強がりで、いつのまにか飲兵衛へ。
惚れやすく
そうなると頭の中はそのことばかり。
学生時代は友人に何度からかわれたことか。
わかりすぎ、と。
彼はある意味さびしがりやなのでしょう。
先日も独り居酒屋に行きホッピー呑み、はしご酒。
そこへとある女子からメール。
てか小話なのか。 小説なのか。
ついつい酒を飲んで呑まれてしまう男。
父がよく家で酔い家族に迷惑をかけていたため敬遠していたが
はじめて本当に好きになった、と思えた女性が酒好きで強がりで、いつのまにか飲兵衛へ。
惚れやすく
そうなると頭の中はそのことばかり。
学生時代は友人に何度からかわれたことか。
わかりすぎ、と。
彼はある意味さびしがりやなのでしょう。
先日も独り居酒屋に行きホッピー呑み、はしご酒。
そこへとある女子からメール。
彼氏と中野でライブ見たあとケンカして今帰宅中。
これは何を欲するメールなのか。
敗戦処理か。
グッチ聞き役の。
彼は、いや名前は健治とでもしておきましょう。
はあくまでもさびしんぼう。
なら、飲むかと返信。
女子、あ、名前は明美。
私行きたい飲みたいけれど財布には1000円しかなーい。
とメールの返信が。
こうなると男は弱いもんで健治、
気にするな駅着くころにメールくれと返信。
そんなこんなで会うことに…
BGMはジュディマリ『クラッシック』
駅に着くよーとメール。
ではと、明美のいきつけの居酒屋ソウルフルで集合になりまして…
先に着いた明美より、GWで休みだわさ。
とりあえず近くで合流し繁華街へ。
先ほど健治一人で行った居酒屋、山田酒場で良いかと入店。
店員男子にニヤっとされる。
健治はホッピー(いわゆるまがいものビール、焼酎を麦芽飲料で飲むのです。注 安価で酔います) 明美は山田特製ハイボール。
かんぱーい
と 話すことは明美の彼氏、
て、てか、明美は既婚者で彼氏もいるのだ。
で健治と今宵は飲む。
まあいいように使われているのだがたぶん。
女心はわからんが こういう子にはなぜか纏う、纏われているオーラみたいなものにどうしようもなく無防備になる男心。
わかる気はするし、んなもの悪くはないなと思うそこそこ酔いな健治。
さっきラーメン食べたけど、なーんか食べたい!
食べろ食べろ。
続けざまに しらすおろし 串揚げ盛り サラダ とカウンターに並ぶ。
おいしそうに飲み食べる横で、 よくよく考えると久しぶりになんか心落ち着く酒かもと、
脳までお酒まわってきてますな、健治さん。
そんな声が聴こえてきた、 ような。
健治は酔いの中でカウントしていた。
明美と会う前にまず居酒屋で生ビール×1杯、ホッピー×3杯。 次の居酒屋、山田酒場でホッピー×4杯。次の中華屋で生ビール×3杯と持ち帰りの弁当も買った。
で、今ホッピー4杯目。
こりゃ酔うわけだ。
ぼ、煩悩が、わさわさする!
えー、そんなことは露知らずな明美。
ハイボールおいしい! 串揚げ、特にアスパラおいしい!
相変わらず会話の話題は明美の彼氏と旦那様。
旦那様とは結婚10年ただいま別居3年中。 子供2人(小学1年生、小学3年生)は明美と暮らしている。 月に数度、子供の行き来はあるが夫婦間の会話は事務程度。
別れたいけれど相手がまったくその意思なし。
別居という既成事実を長くとるよりないのかも…と。
そんな別居中に出会った彼とは早2年と少しの関係。
実は子供が同級生でもあり、先々結婚するにしても周囲の目もあるので引っ越さざるえないのかも…と。
昔は俺が俺がと前のめりな健治も三十代も半ば。
終始聞き役に徹しています。
頃合いをみて、マスターお会計頼む!
この後カラオケでも行くかぁー。
いいね~行く、行きたい。
駅前のカラオケトレインに2人で入店するのでありました。
健治は昔から歌好きではある。
高校生時にはバンドを組みボーカルをしていたことも。
が、あくまでアマチュアです。
社会人になり公私車中では1人カラオケ。
好きになった女性の好きな歌手をひそかに練習したり、どこかにいるであろう赤い糸なのか、一夜の欲へ向かうためか、友人と合コンのための練習でカラオケボックスへなども頻繁にしていた。
しかし当たり前かも友人は皆結婚したり、住む場所も変わりカラオケはご無沙汰もよいところだ。
歌うとすれば… いつだか仕事関係の人と行ったキャバクラかぁ。
褒められどやや空し。
さてさて
カラオケトレインに入店した2人。
2時間飲み放題コースを選択し先にお会計まで済ませ102号室へ。
さっさー行くどー。
手を出す健治。
なにさ、と明美。
数十メートルの手繋ぎ歩行。
酔いの力は偉大です。
苦笑な明美。
で、室内。
な、なんか
室内2人とか考えると…
健治の悪魔がささやく。
首振る健治。
な、なにしてんの?
早くはじめに歌う歌決めてよ、はじめは健治からだからね。
いやあ、首がこっててね。
とりあえずその前にハイボールで乾杯だ!
なにに乾杯するのさ?変な健治。
うーん、あんでも良いが、
『中野で彼とケンカしたがなんだかんだ酒飲みカラオケこれから歌いまくるぞ』に乾杯だ!
長っ(笑)
まあいいや、中野であれこれこれから歌うぞ!乾杯!
今日は弾けよーー。
健治トップバッター曲は
クレバ『スタート』
自分の中では定番曲。
がたいした反応もなし。とのほほほです。
明美はバックナンバー『スーパースターになったら』
し、知らんです。
がそこは勉強家。次回に向けスマホに曲名メモ。 けっこういい声してんなぁー、なんて思ったりも。
その後も
健治
秦基博『朝が来る前に』 しーん。
安全地帯『微笑みに乾杯』しぶいな健治、明美評。ビブラードきかすねー。
B-DASH『ちょ』 おもろいな、明美評。
明美
CHARA『やさしい気持ち』 ふむふむ。
globe『DEPARTURES』
バンプオブチキン『天体観測』
歌はまだまだ、
話もまだまだつづきます。
おい!健治大丈夫かぁ!
う、あう。
う~ぬ。 喉が。
健治はけだるい目覚めに妙な…
あ、昨日明美と飲んで。
思い出す健治。
カラオケボックスは2時間で終わり、
後半は
2人ともスタンディングで
ファンモン『あとひとつ』
ジュデイマリ『クラッシック』
ケツメイシ『夏の思い出』などなど歌いやたらとテンションハイ!
明美も久々に楽しい!ていうかストレス発散できたー!!!と。
こうなると男は、
ねえ~
明美このあとどうする?
はぁ? 帰るさぁ。
そういやぁ今日子供は?
旦那に預けてるよ。
て、ことは明美ん家行くかぁー。
はぁーだめだめ! 彼に怒られちゃうよー。
ここで引いてはいかんいかん! なにもしないし寝るだけだ、泊めてくれ。
だめだめ! だって健治はお兄ちゃんでしょ!
う~ん、やっぱだめだめ!
じゃあもう1軒飲みにいくかぁ?
しょうがないなー、行こうかぁ。
チェーン店の居酒屋へ歩く2人。
どんだけ飲むんですか健治さん!
顔にオオカミですって書いてありますよw
人が出会うのは何かしらの必然であり
心のままに動くしかないのだ。
視線がやや痛い。
酔っぱらいにたいする蔑み、同情のような目。店員や他のお客のね。
理性なんてものは吹っ飛ばせだ!
心の中では意気込んでみても言葉に出せない。
さあて連続テレビ小説なみに続くであろう健治氏のいばらのみち。
居酒屋に入っても口説きモードは相変わらずで健治が白旗あげるか、明美がキレるのが先か。
明美曰くは
健治はお兄ちゃんなのー。
正直もう少し早く出会っていたらわからなかったかもしれないけれど…
私はわがままでさびしがりやだから振り回しているのは自分でもわかっているつもりなのだけれど、でもね。
例えば10年前にとかね。会っていればね。
横を向きはにかみなのか子供がすねたような表情の健治。
チラッと明美を見ると、
なんと数年前に同棲していた由美がそこに。背中に嫌な汗が。
もう一度横を向き目を閉じて、明美を見る。
そこには涙を流す明美が。
健治なんかごめんね。
いやあなんもなんも(笑)
なんか変な展開になっちまったな。
ハイボールを一気に飲み干す健治。
おかわりをしハイボールをまた飲み干す健治。
居酒屋を出る頃には少し空と同様
闇から明け、
くだらない冗談話や昔のヤンチャ自慢をしあったり。
そんなこんなで
二人はそれぞれの家へ帰るのでした。
その後目覚めた健治氏の拳がえらく痛かったのは酔うと自販機と格闘するからです。
からっぽ『青の章』 終
これは何を欲するメールなのか。
敗戦処理か。
グッチ聞き役の。
彼は、いや名前は健治とでもしておきましょう。
はあくまでもさびしんぼう。
なら、飲むかと返信。
女子、あ、名前は明美。
私行きたい飲みたいけれど財布には1000円しかなーい。
とメールの返信が。
こうなると男は弱いもんで健治、
気にするな駅着くころにメールくれと返信。
そんなこんなで会うことに…
BGMはジュディマリ『クラッシック』
駅に着くよーとメール。
ではと、明美のいきつけの居酒屋ソウルフルで集合になりまして…
先に着いた明美より、GWで休みだわさ。
とりあえず近くで合流し繁華街へ。
先ほど健治一人で行った居酒屋、山田酒場で良いかと入店。
店員男子にニヤっとされる。
健治はホッピー(いわゆるまがいものビール、焼酎を麦芽飲料で飲むのです。注 安価で酔います) 明美は山田特製ハイボール。
かんぱーい
と 話すことは明美の彼氏、
て、てか、明美は既婚者で彼氏もいるのだ。
で健治と今宵は飲む。
まあいいように使われているのだがたぶん。
女心はわからんが こういう子にはなぜか纏う、纏われているオーラみたいなものにどうしようもなく無防備になる男心。
わかる気はするし、んなもの悪くはないなと思うそこそこ酔いな健治。
さっきラーメン食べたけど、なーんか食べたい!
食べろ食べろ。
続けざまに しらすおろし 串揚げ盛り サラダ とカウンターに並ぶ。
おいしそうに飲み食べる横で、 よくよく考えると久しぶりになんか心落ち着く酒かもと、
脳までお酒まわってきてますな、健治さん。
そんな声が聴こえてきた、 ような。
健治は酔いの中でカウントしていた。
明美と会う前にまず居酒屋で生ビール×1杯、ホッピー×3杯。 次の居酒屋、山田酒場でホッピー×4杯。次の中華屋で生ビール×3杯と持ち帰りの弁当も買った。
で、今ホッピー4杯目。
こりゃ酔うわけだ。
ぼ、煩悩が、わさわさする!
えー、そんなことは露知らずな明美。
ハイボールおいしい! 串揚げ、特にアスパラおいしい!
相変わらず会話の話題は明美の彼氏と旦那様。
旦那様とは結婚10年ただいま別居3年中。 子供2人(小学1年生、小学3年生)は明美と暮らしている。 月に数度、子供の行き来はあるが夫婦間の会話は事務程度。
別れたいけれど相手がまったくその意思なし。
別居という既成事実を長くとるよりないのかも…と。
そんな別居中に出会った彼とは早2年と少しの関係。
実は子供が同級生でもあり、先々結婚するにしても周囲の目もあるので引っ越さざるえないのかも…と。
昔は俺が俺がと前のめりな健治も三十代も半ば。
終始聞き役に徹しています。
頃合いをみて、マスターお会計頼む!
この後カラオケでも行くかぁー。
いいね~行く、行きたい。
駅前のカラオケトレインに2人で入店するのでありました。
健治は昔から歌好きではある。
高校生時にはバンドを組みボーカルをしていたことも。
が、あくまでアマチュアです。
社会人になり公私車中では1人カラオケ。
好きになった女性の好きな歌手をひそかに練習したり、どこかにいるであろう赤い糸なのか、一夜の欲へ向かうためか、友人と合コンのための練習でカラオケボックスへなども頻繁にしていた。
しかし当たり前かも友人は皆結婚したり、住む場所も変わりカラオケはご無沙汰もよいところだ。
歌うとすれば… いつだか仕事関係の人と行ったキャバクラかぁ。
褒められどやや空し。
さてさて
カラオケトレインに入店した2人。
2時間飲み放題コースを選択し先にお会計まで済ませ102号室へ。
さっさー行くどー。
手を出す健治。
なにさ、と明美。
数十メートルの手繋ぎ歩行。
酔いの力は偉大です。
苦笑な明美。
で、室内。
な、なんか
室内2人とか考えると…
健治の悪魔がささやく。
首振る健治。
な、なにしてんの?
早くはじめに歌う歌決めてよ、はじめは健治からだからね。
いやあ、首がこっててね。
とりあえずその前にハイボールで乾杯だ!
なにに乾杯するのさ?変な健治。
うーん、あんでも良いが、
『中野で彼とケンカしたがなんだかんだ酒飲みカラオケこれから歌いまくるぞ』に乾杯だ!
長っ(笑)
まあいいや、中野であれこれこれから歌うぞ!乾杯!
今日は弾けよーー。
健治トップバッター曲は
クレバ『スタート』
自分の中では定番曲。
がたいした反応もなし。とのほほほです。
明美はバックナンバー『スーパースターになったら』
し、知らんです。
がそこは勉強家。次回に向けスマホに曲名メモ。 けっこういい声してんなぁー、なんて思ったりも。
その後も
健治
秦基博『朝が来る前に』 しーん。
安全地帯『微笑みに乾杯』しぶいな健治、明美評。ビブラードきかすねー。
B-DASH『ちょ』 おもろいな、明美評。
明美
CHARA『やさしい気持ち』 ふむふむ。
globe『DEPARTURES』
バンプオブチキン『天体観測』
歌はまだまだ、
話もまだまだつづきます。
おい!健治大丈夫かぁ!
う、あう。
う~ぬ。 喉が。
健治はけだるい目覚めに妙な…
あ、昨日明美と飲んで。
思い出す健治。
カラオケボックスは2時間で終わり、
後半は
2人ともスタンディングで
ファンモン『あとひとつ』
ジュデイマリ『クラッシック』
ケツメイシ『夏の思い出』などなど歌いやたらとテンションハイ!
明美も久々に楽しい!ていうかストレス発散できたー!!!と。
こうなると男は、
ねえ~
明美このあとどうする?
はぁ? 帰るさぁ。
そういやぁ今日子供は?
旦那に預けてるよ。
て、ことは明美ん家行くかぁー。
はぁーだめだめ! 彼に怒られちゃうよー。
ここで引いてはいかんいかん! なにもしないし寝るだけだ、泊めてくれ。
だめだめ! だって健治はお兄ちゃんでしょ!
う~ん、やっぱだめだめ!
じゃあもう1軒飲みにいくかぁ?
しょうがないなー、行こうかぁ。
チェーン店の居酒屋へ歩く2人。
どんだけ飲むんですか健治さん!
顔にオオカミですって書いてありますよw
人が出会うのは何かしらの必然であり
心のままに動くしかないのだ。
視線がやや痛い。
酔っぱらいにたいする蔑み、同情のような目。店員や他のお客のね。
理性なんてものは吹っ飛ばせだ!
心の中では意気込んでみても言葉に出せない。
さあて連続テレビ小説なみに続くであろう健治氏のいばらのみち。
居酒屋に入っても口説きモードは相変わらずで健治が白旗あげるか、明美がキレるのが先か。
明美曰くは
健治はお兄ちゃんなのー。
正直もう少し早く出会っていたらわからなかったかもしれないけれど…
私はわがままでさびしがりやだから振り回しているのは自分でもわかっているつもりなのだけれど、でもね。
例えば10年前にとかね。会っていればね。
横を向きはにかみなのか子供がすねたような表情の健治。
チラッと明美を見ると、
なんと数年前に同棲していた由美がそこに。背中に嫌な汗が。
もう一度横を向き目を閉じて、明美を見る。
そこには涙を流す明美が。
健治なんかごめんね。
いやあなんもなんも(笑)
なんか変な展開になっちまったな。
ハイボールを一気に飲み干す健治。
おかわりをしハイボールをまた飲み干す健治。
居酒屋を出る頃には少し空と同様
闇から明け、
くだらない冗談話や昔のヤンチャ自慢をしあったり。
そんなこんなで
二人はそれぞれの家へ帰るのでした。
その後目覚めた健治氏の拳がえらく痛かったのは酔うと自販機と格闘するからです。
からっぽ『青の章』 終