思えば「列車」と言う物は通勤用含め人々に苦しみを与えてきた一面もあります。![]()
民を一括して鉄箱に収容し、決められたレールの上を走るだけなので自由が利きません。しかし移動コストは低いので多くの人が使い、吸い上げられる毎日の利潤は物凄いです。
鉄道は一種のメディアでもあり人が集まり駅付近に財が集まります。そして場所狭しと建造物等が作られます。そうして出来たのが東急財閥の渋谷であったり東武財閥のスカイツリー等だったします。
今回私はバイク・メンテナンスの為にのっぺり平らな江戸川区のほぼ中心にある大杉と言う場所に訪れました。付近には線路がなく逆に環状七号線と言う大きな道路があるので車バイクでないと来られないエリアです。
一応私は全国的にも東京特別区の川向こうと呼ばれる職人と工場産業の町の出身なので、ビルがなく周りを見渡せる場所にくると僻地に来たかな?と思いきや、むしろ日本列島全国的には回りにビルがあって空景色を邪魔している景観が非本来的であり特別な状態なのかもしれません。
もちろんお店は少ないです。しかし移動すると結構生活に必需な物だけは揃っている様です。
この町の形はさらに東の江戸川を渡って千葉の浦安や市川になると顕著になってきます。
そしてもしかしたら列車の存在しない本来の「人間の町」と言うのはこういう形なのではないかと思うのです。そして列車の様に決められたレールの上を走るのではなく、自分の好きな道を選んで進む。
決められたレールの上を走るか?自分の進むべき道を選んでいくのか?
・・・町の形が訴えるその景観は、それを眺める人間の心や行動原理に長く時間をかけて影響を及ぼす可能性も無くは無いのです。![]()







