現代お笑い番組が素人ネット民の成長を阻害している説。

私もお笑いが好きなので残念なのですが、特に30歳代くらいまでの方たちを見ていると非常にトーク力があり、街中で流れてくる話に耳を傾けてみると、私には理解できない言い回しや用語、テイスト感が出てきて、それが何処かネット民的にも感じられ、またテレビ・トークから影響を受けたかの様な感じなのです。
もちろん私も十代後半まで、悪ふざけも好きだったので、お笑い的な影響を受けていたのかもしれませんが、この頃のお笑いと言うのは、まだドリフターズ的でした。
トーク主流のビートたけしさんも毒舌でも陽気でストレートで、どこか可愛げがあるものでした。
そして、お笑いをこれまでに無い、考える品質に変えたのは松本人志さんと言われ、氏が目立ってきたのは私が二十過ぎてからです。私も氏の著書を読むくらいのファンでしたが、後半期からは、一般のオジさんや素人をいじるトーク芸も発揮されてました。
特に関西ではお笑いを目指せば影響下は松本さんにあるでしょうから、いかにヒナ壇トーク番組で主導権を握れるか?と言う技術を持つタレントさんが多くなってきます。これは言わば人の裏を明らかにし笑いを取るものなのですが、芸能職としてお互いの信頼関係があるから笑いになるのであり。
こう言った事を素人がやると陰湿な物に変わります。そしてここ2000年代に入った辺りからのネットでは、一見知的に他者を自己流に分析して、まるで手のひらの上に取ったかの様に妄想し、画面を一人で見ながら「ワロタ」とか書いている方が非常に多いのです。
ぜひお笑い界を目指してみてください。
で、なければ、その毒を伴うトークは芸能界ではないリアルな世界では、後に自分を押し殺すものになるでしょう。
出会った時に何か言われてケンカになっても、後から仲良し・・・等と言うのはドラマの世界だけであり、現実ではそんな簡単な事はありません。相手はいつまでも覚えています。学生ノリのまま社会人をやっていると痛い目に合うのではないかと思います。
でなければ大企業や成功者は、もっと子供っぽくてイケイケですよね。もちろん彼らも過去はイケイケだったかもしれませんが、社会で洗われる内に、いけない事を判別できる様になり、それの毎日毎日の繰り返しで、今の立派な人格を作り上げたのかもしれません。