今、退役寸前の父にエクシブの会員権を購入する事を検討している。
父も母も旅行好きなので、今まで贅沢してこなかった分、会員制のリゾートホテルで旅行を楽しんでもらうのは親孝行になると思う。
というか父もまだ社内にいるので、厳密に言うと自分がプレゼントする訳では無いのだが・・・。
ただ、エクシブの仕組みを勉強するうちに、両親の使用方法だと東京ベイコート倶楽部の会員権を買ってエクシブに転用する方がエクシブの会員権を買うより有利という事が分かってきた。
そこで今度は東京ベイコート倶楽部について調べているが・・・。
まぁ、ラグジュアリー感が半端無くて凄い。
他のブログでお金持ちの旦那を捕まえたイケイケな女性とか、恐らく富裕層であろう女性のエントリー等を読んでいると、ちょっと自分達が使うには分不相応な気がする。
自分は30半ばにしては年収が高いし、都内にそれなりの戸建ても買って裕福な方だとは思う。
ただ、総資産は5億もない。
こういう本当の高級ホテルに泊まる人達は、総資産20-30憶以上なのでは無いか?
少なくとも、自分の感覚では富裕層と呼べるのは総資産10億以上からだと思う。
それ以下は一般人と変わらない。
いや、総資産は借金すれば簡単に増やせるから重要なのは純資産か。
純資産だと5億円くらいか?
ローン・融資という魔法があるせいで、見た目ではその人がどの程度の資産を持っているか全く分からない。
例えば、自分でもローンさえ組めば資産を売却しなくても、5000万する車だって簡単に手に入れることが出来る。
しかし、ローンを組んでやっとの思いで手に入れた車と、総資産数十億超えのセレブがスナック感覚で購入した車では、同じ超高級車を持っていても意味が全く違う。
逆に言うと、なまじ手に入るものだから、自分が富裕層だと勘違いしてしまうのだ。
だから、ベイコートの会員権を買って使い方を考えなどしてしまう。
それ程の資産を持っていないというのに。
そういう考えを巡らせる度に、自分の矮小さを思い出し、しかし負けず嫌いのため自己実現出来ない自分という意識を強く持ってしまう。
初めからスタートラインに立っていないのだから、自己実現も何も無いだろうに。
自分の現在の資産を直視し、いつか数十億持てるように努力する。
答えを出すのに2-3日掛かってしまった。
明日からようやく仕事を進められる・・・。
とりあえずベイコートの会員権を買って、ベイコートでもエクシブでも両親に利用してもらって、上記の気持ちを忘れずにしたいと思う。