リクエストに答えた桜の描き方です。

 

使った色は使った色は、
ウルトラマリンライト
私は好きなブライトローズ(ルミナス)を使いましたが皆さんはオペラを持っているのでオペラ
クレムソンレーキ
カドミウムイエロー
後は枝に私の3色で作った茶系

 

Underdrawing
写真の枝は真っすぐでしたが、バックを水の流れの感じにしたいので
少し下向きに書きました。

 
 

 

Under the masking, draw once again darker line
教室は時間が短いので、細かい絵はトレースしています。
写した後に、花にマスキングをしますが、ここで注意点
マスキングをかけると、下の線が取れて薄くなったり、消えたりしますので
下の写真のようにマスキングをかけた内側の線をもう1度濃く書きます。

 

 

And masking the flower.
マスキングをします。

 

Dry the masking.
Next. Flowing the paint.
マスキングが乾いたら、水彩紙を立てて、絵の具を流します。
その時、上は濃く、下は薄く変化が出るようにスプレーで流します。
それに塩を振りかけていますが塩は振っても振らなくてもいいです。
絵の具が乾いたら、マスキングを剥がします。
剥がした箇所、線を濃く入れても消えてます。

 
 

Masking the flower core.
剥がしたら花芯に濃い色を入れるので、マスキングをします。

Make the color of pink.
Paint the screen it with spray.
乾いたら、バックがブルーで華やかさが無いので
スプレーの中に、桜の花の色を入れて吹きかけます・・・一つ技法が増えました(笑)
 
 

Painted cadmium yellow to the center of a flower.
The tip of the center of a flower, painted brown.
Voila
花芯にカドミウムイエローと雄しべの先に、私の3色で作った茶色を置いて出来上がりです。

翻訳を見る

 

 

Painted red color to the flower core.
Draw a shadow of the flower.
Peel off the masking of the center of a flower.
この桜の大切な事は花の影を上手く入れる事と、花芯と枝で〆る事です。
マスキングをした花芯に薄いブライトローズで塗り中心部を濃いクレムソンレーキを入れます。
そして乾いてからマスキングと取った所です。

 
 

 

小林啓子個展の知らせ
Keiko Kobayashi Solo Exhibition Notice
会期 2017年・5月1日から9日まで
場所 京王プラザホテル本館3階/ロビーギャラリー
     (東京都新宿区西新宿2-2-1)...
午前10時~午後7時(会期中無休・最終日4時閉場)

   ~~在るがままに~~
日本の風景の季節の移ろいや渓流に感動し、
穏やかで優しい陽光に安らぎを感じる絵を
表現したいと願い描いています。
自然の中の柔らかい空気感と渓流の臨場感を
少しでも感じて頂ければ幸いです。
新旧合わせて46点前後飾る予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。