結局、司法書士試験の肝は何なのか。
私は、『会社法・商業登記』だと思ってます。
理由1:記述は書ければ60点いける可能性が高い
記述倍増で、ミスなく書けるだけで基準点の70%稼げるのはとにかく大きい。逆に会社法・商登法がものにできてないと、ミスしやすい不登法で左右されるようになってしまう。
理由2:午後のスピードUPで商登法のほうが削りやすい
午後択一で一番時間がかかるのは不登法な気がします。そこに時間をかけるためには商登法をできる限り瞬時にわかる必要があります。範囲が広いだけで、聞いてることは簡単なので、午後のスピードを左右するのは商登法と思ってます。(今年択一にかけた時間は約8分)
<実際の実力>
とはいえ、私の実力はどうなのかというと、かなり低いと思ってます。記憶量をかなり絞ってるといってもいいかもしれません。
第一に考えたのは、「記述で使う知識を最優先にする」です。
とにかく、記述で使う知識が自由に出せなければ太刀打ちできないと思ってます。もちろん、マイナーなところは直前で詰め込みましたが、安定して出される記述のメイン問題は確実に書けるようにしてました。そこから、択一問題の知識を肉付けする感じにしてました。択一は過去問はせずに、「でるトコ+テキスト+ケータイ」と絞ってました。なので、特例有限会社をふわっと説明しろといわれても即時にはでてきませんwただ、移行する場合の登記に必要な知識は、「特別決議が半数の4分の3だな、任期注意、商号変更だったな、日付2つあったな」ぐらいまでは即座に出ます。
逆に組織再編は、つねに触れてました。某テキストではおなじみの「ケイ・ショウ・サイ・カブ・シン・コウ・シホ・12・トウ・テイ・セツ・イ」(ちょっと変更してますがw)などは即座にでてきます。
やっぱり、優先順位を決めて、自分の脳はどこまで詰め込めるのか見極めていくことが大事のような気がします。
<致命的ランキング>
1:組織再編
記述ででたら25点分の価値がある分野。出た瞬間、書けば点数。添付書面さえ落としたくない。
2:役員関係
できて当たり前の分野。必出なだけに、差がつく問題が多い。
3:株式・資本金の計算
1欄めで間違えると、2欄も失点する可能性がある分野。登記できないパターンも存在するため気が抜けない。計算も焦る中で正確性を求められるため、自信を持つ必要がある。
4:持分会社、解散
やっぱり、書けるにこしたことはない分野。差をつける気になったら絶対狙われるところ。
<検討用紙の使い方までこだわれ>
記述において検討用紙を使う使わない問題がありますが、私は使ったほうが安全と思ってます。基本的には、横で使い、左上に機関構成、右上に役員任期(人数確認用)、左下半分に1欄の登記事項判断および添付書面、右下半分に2欄の登記事項の判断および添付書面を書いてました。
役員は、就任日から定時総会で退任する可能性のある役員をさくっと選んで左下に書いておきます。権利義務で登記できないとわかったら、右にそのことを書いておくなどしてました。
細かいこだわりとしては、横使い。縦に使うよりも「目の動きが楽な気がする」と感覚的な理由ですw1欄の変更事項が2欄に絡んでくることが多いので、確認しやすいようにしてました。
そして、検討用紙は、あくまで工程表。別紙順に決議したことややるべきことを記載して、のちの聴取記録をページをめくらず確認していきやすいようにしてました。その後、別紙から書き写す形で答えを書き込んでました。記載するところはあらかじめ各ページ青の蛍光ペンで囲んで目立つようにしてました。
<理想は>
理想は、ひな形の載ったテキストの習得率100%。
<行ったこと>
択一はスピードと基礎固めも含め「でるトコ」を回しテキストで復習。択一過去問は本来やるべきですが、時間が足りなかったので省きました。
記述問題は毎日解く必要があるので、テキストに戻り周辺知識を確認することで択一対策としてました。(田端⇒リアリ⇒オートマの順で回してました)
ひな形集は、マイナーなところを確認するぐらいしか使ってませんでした。
<現実>
これだけテキスト中心にやったとしても、(ふわっと)習得率80%といったところです。択一は問題文があれば正誤判断できる状態、記述は一部マイナーは思い出す工程があるがほぼ書ける状態。
とはいえ、記述で触れにくい持分会社(加入退社関係)、法人、商法分野は自信のないまま当日を迎えてました。
<長々と書いたけど>
長々と書きましたが、当たり前すぎて役に立たな過ぎて申し訳ない。う~ん、結局は人それぞれ得意不得意があるので何とも言えない気もしてきましたw
バランスよく点数を取るのは当たり前としたうえで、『点数の取りやすい会社法・商登法を制さなければ合格はない』を第一に掲げたいと思います。
次へ続く