所用があり、隣の市に伺った。

建て込んだ道を入って行ったら、急に開けた場所が現れた。

何かと思ったら、カトリック教会の建物。


鉄筋コンクリート造りの、ちょっとモダンな造り。

フィリピンの我が家の近くにある、やはりモダンな教会に何となく雰囲気が似ている。



眺めていたら、司祭らしきお方がお出でになられた。

韓国人の司祭だった、日本的には神父様と呼べばいいのだろうか。

日本語は堪能で、少し立ち話をさせて頂いた。

穏やかに話され、まさに神父様という雰囲気を醸し出していた。

司祭によると、この教会の管区の信者比率は、日本人、日系南米人、フィリピン人が約20%ずつ、一番多いのはベトナム人だと。

ベトナム人というのも意外だったが、考えてみればベトナムはフランスに96年間も植民地とされていた。

フランスはカトリックが多いし、ベトナム人のカトリック教徒が多いのも、さもありなん。

また、それだけ界隈にベトナム人が増えているという事なんだろうが。

主に技能実習生等が多いとの事。

司祭から、教会をご自由に観ていって下さいと言われたので、拝見させて頂きました。

内部もシンプルでモダンだ。



簡素だが、教会独特の荘厳さが漂う。

また奥さんと来てみたい。