発展途上国に投資…と云うと、大体はソブリン債などの債券投資とか、前述したコンドミニアムなどの不動産投資がメインになるだろう。
其れらはあくまでも個人投資としてなんだが。
法人投資となれば規模的にも段違いになるので、ある程度の投資サイズを持っている方は「マニラで働く社長のブログ」が、参考になると思われる。
この方は素晴らしい方で、フィリピンにて太陽光発電事業をスタートさせた。
州政府を動かし契約を完了させ、実現化に向かい一歩踏み出している。
相当なフィナンサーがバックに付かれたのだろう、発電事業の契約完了からBlog内容がガラッと変わったから。
私にとってはフィリピンビジネスの神様みたいなもんである。
ベンチャーとしてフィリピンで開業して、コツコツと築き上げて来て、大輪の花を咲かせようとされている。
正真正銘のベンチャービジネスマンだと思う。
さて……、、、
私自身にはそんな才覚も無いから、個人で出来る範囲内での小規模ビジネスに限る。
話しは一気にショボくなるが(笑)
嫁さんの生地はレイテ島のサザンレイテ州はソゴッドである。
レイテ島を見ると高麗人参の様に南側が枝分かれしている、其の分かれる付け根の部分がソゴッドという港町である。
目の前にはソゴッド湾が広がり、豊かな漁場とジンベエ鮫の回遊が見られる湾でもある。
以前はフェリーも出入りしていてセブにも行けたそうだ、今は更に南にあるマアシンにフェリーなどは移ってしまったが。
今から10年程前のソゴッドは何も無い町だった、町にある最大のパレンケは穴の開いたトタン屋根が傾いて建っていた。
最大の店舗はフィリピン華僑が経営する総合スーパーであった、と言ってもスーパーとは名ばかりで日本だったら昭和40年代までは辛うじてあった地方の万屋を大きくした様な店。
冷房は効いておらず、薄暗い店内に所狭しと商品が置いてあり、レジコーナーには3~4台の、これまた旧式の赤い文字が点灯するタイプのがあったりと。
店の奥には衣料品売り場が継ぎ足して作ってあり、昭和生まれとすると懐かしき雰囲気に包まれた最高の空間を味わえたものである。
そのスーパーの通りがソゴッド銀座になっており、肉屋や魚屋やレストランがあり賑わいはみせていた。
しかしソゴッドで航空チケットを買おうとすると、何故か便座やタイルなどを販売している店に行き、その店奥でレジの前に腰掛け、のんびりと店主と航空会社のやり取りを聞きながら…なんてもんであったり。
実に鄙びたノンビリした空気が流れる田舎町であった。
そんな町に、数ヵ月前にガイザノモールがオープンしたそうな。
ガイザノと云えばセブなんぞでも有名なモールである。
そのガイザノがソゴッドにモールを作った、でも…モールと云ってもSMなどのモールを想像しないで貰いたい。
あくまでも田舎町のモールであるから、日本の田舎にあるちょっと気の利いた地元資本のスーパーみたいな感じだと思ってくれればいい。
それでもソゴッド住民からすれば…「おらが町にガイザノが来た」ってな訳で、ファンタスティックな出来事なんである。
さてさて前置きが長くなってしまったが(笑)、、、、
フィリピンの田舎町なんぞ、今までは投資対象なんかには見向きもされなかった。
しかし小さいながらもガイザノみたいなモールが出来れば、やはり人は集まる。
近隣には何も無いが故に集中してしまう訳である、人が集まって来れば其れを目当ての商いが周りに出来て来るのは、世界中何処でも一緒である。
其れに目をつけたのが嫁さんの兄弟姉妹の長女の息子、長女はソゴッドで町の評議員をやり、ご主人は小さいながら自動車整備をやっている。
その息子は3人いるが、皆OCWとして働いている。
その3人の内の次男が、自宅店先の空きスペースでコンピューターゲームショップを開いた。
其れが調子が良いのである、フル営業で動き放しであり忙しい。
本人はコンピューター関係のカレッジを出て、その方面の仕事をしているから詳しい。
中古を集めてリメイクして開いたそうな、だから原資も余りかかっていない。
元々近くに小さいながらカレッジもあり学生もいて、自宅裏側はボーディングハウスとして賃貸してもいる。
そこにガイザノが出来たから若いガキ共が遊びに来る訳である。
そんなガキ共を目当てにしたのがズバリ当たったのである。
昨年レイテに行った時には、まだガイザノは無かったが町の雰囲気は若干変わっていた。
住民にOCWが増えて、収入が高くなってきた人々が増え、町に活気が出てきたからだ。
以前は街角に車を見かけてもボロボロの車だったりしたが、新車と思われる車がちらほらと。
フィリピンの地方はマニラ等とは全く違う、無い無い尽くしのオンパレードみたいであった。
未だ産業の勃興の息吹きも感じられないが、OCW達により消費経済だけは活性化しつつある。
ここがフィリピンの特殊性でもあるのだが。
さて地方での投資は如何に………?
其れらはあくまでも個人投資としてなんだが。
法人投資となれば規模的にも段違いになるので、ある程度の投資サイズを持っている方は「マニラで働く社長のブログ」が、参考になると思われる。
この方は素晴らしい方で、フィリピンにて太陽光発電事業をスタートさせた。
州政府を動かし契約を完了させ、実現化に向かい一歩踏み出している。
相当なフィナンサーがバックに付かれたのだろう、発電事業の契約完了からBlog内容がガラッと変わったから。
私にとってはフィリピンビジネスの神様みたいなもんである。
ベンチャーとしてフィリピンで開業して、コツコツと築き上げて来て、大輪の花を咲かせようとされている。
正真正銘のベンチャービジネスマンだと思う。
さて……、、、
私自身にはそんな才覚も無いから、個人で出来る範囲内での小規模ビジネスに限る。
話しは一気にショボくなるが(笑)
嫁さんの生地はレイテ島のサザンレイテ州はソゴッドである。
レイテ島を見ると高麗人参の様に南側が枝分かれしている、其の分かれる付け根の部分がソゴッドという港町である。
目の前にはソゴッド湾が広がり、豊かな漁場とジンベエ鮫の回遊が見られる湾でもある。
以前はフェリーも出入りしていてセブにも行けたそうだ、今は更に南にあるマアシンにフェリーなどは移ってしまったが。
今から10年程前のソゴッドは何も無い町だった、町にある最大のパレンケは穴の開いたトタン屋根が傾いて建っていた。
最大の店舗はフィリピン華僑が経営する総合スーパーであった、と言ってもスーパーとは名ばかりで日本だったら昭和40年代までは辛うじてあった地方の万屋を大きくした様な店。
冷房は効いておらず、薄暗い店内に所狭しと商品が置いてあり、レジコーナーには3~4台の、これまた旧式の赤い文字が点灯するタイプのがあったりと。
店の奥には衣料品売り場が継ぎ足して作ってあり、昭和生まれとすると懐かしき雰囲気に包まれた最高の空間を味わえたものである。
そのスーパーの通りがソゴッド銀座になっており、肉屋や魚屋やレストランがあり賑わいはみせていた。
しかしソゴッドで航空チケットを買おうとすると、何故か便座やタイルなどを販売している店に行き、その店奥でレジの前に腰掛け、のんびりと店主と航空会社のやり取りを聞きながら…なんてもんであったり。
実に鄙びたノンビリした空気が流れる田舎町であった。
そんな町に、数ヵ月前にガイザノモールがオープンしたそうな。
ガイザノと云えばセブなんぞでも有名なモールである。
そのガイザノがソゴッドにモールを作った、でも…モールと云ってもSMなどのモールを想像しないで貰いたい。
あくまでも田舎町のモールであるから、日本の田舎にあるちょっと気の利いた地元資本のスーパーみたいな感じだと思ってくれればいい。
それでもソゴッド住民からすれば…「おらが町にガイザノが来た」ってな訳で、ファンタスティックな出来事なんである。
さてさて前置きが長くなってしまったが(笑)、、、、
フィリピンの田舎町なんぞ、今までは投資対象なんかには見向きもされなかった。
しかし小さいながらもガイザノみたいなモールが出来れば、やはり人は集まる。
近隣には何も無いが故に集中してしまう訳である、人が集まって来れば其れを目当ての商いが周りに出来て来るのは、世界中何処でも一緒である。
其れに目をつけたのが嫁さんの兄弟姉妹の長女の息子、長女はソゴッドで町の評議員をやり、ご主人は小さいながら自動車整備をやっている。
その息子は3人いるが、皆OCWとして働いている。
その3人の内の次男が、自宅店先の空きスペースでコンピューターゲームショップを開いた。
其れが調子が良いのである、フル営業で動き放しであり忙しい。
本人はコンピューター関係のカレッジを出て、その方面の仕事をしているから詳しい。
中古を集めてリメイクして開いたそうな、だから原資も余りかかっていない。
元々近くに小さいながらカレッジもあり学生もいて、自宅裏側はボーディングハウスとして賃貸してもいる。
そこにガイザノが出来たから若いガキ共が遊びに来る訳である。
そんなガキ共を目当てにしたのがズバリ当たったのである。
昨年レイテに行った時には、まだガイザノは無かったが町の雰囲気は若干変わっていた。
住民にOCWが増えて、収入が高くなってきた人々が増え、町に活気が出てきたからだ。
以前は街角に車を見かけてもボロボロの車だったりしたが、新車と思われる車がちらほらと。
フィリピンの地方はマニラ等とは全く違う、無い無い尽くしのオンパレードみたいであった。
未だ産業の勃興の息吹きも感じられないが、OCW達により消費経済だけは活性化しつつある。
ここがフィリピンの特殊性でもあるのだが。
さて地方での投資は如何に………?