たまにフィリピンの不動産物件をネットでサーチしてみる。

目の保養としてで、とても買えないphp1200万とかphp1500万の物件を拝見…、、、

ど~んとした豪邸で中もウルトラゴージャス、車寄せもあるし玄関ロビーもだだっ広く、勿論お決まりのプール付き。

しげしげと見ながら、ウサギ小屋の我が家と比べて、ため息が出るだけ(笑)


ならば、もう少し小さい庶民的な物件は…と見ていたら、、、

アレッ?
なんか見た事ある様な…?

ありゃま、4軒左隣のバハイが売りに出てるじゃありませんか。

価格は……php4ミリオン(@_@;)
高っ!

昨年やはり近所に売りに出た物件もphp3.5ミリオンだった。

我が家のサブディビジョンの物件は近年、急速に値上りしている。

此等は総て中古物件で、新築物件はタウンハウスがたまに出るだけ。

そのタウンハウスもphp2ミリオンより下回るなんてのは無い、ヘタすりゃ3ミリオンする。

不動産価格の上昇は留まる事を知らず、毎年確実に上がり続けている。

上がる処は、やはり安全面とか利便性とかの諸条件が良い場所。

我が家があるサブディビジョンは静かで清掃も行き届き、安全面も高い、水関係も上水道はしっかりしており、下水道や排水の不備も無い。

だから台風や豪雨などでも冠水の不安はした事が無い。

昨年のマニラ大水害の時も、まるで他人事だった。

ラスピニャスでも特にこの界隈は人気が上昇しており、近隣には小型の高級ヴィレッジが開発されたりしている。

トライシクルで2~3分の処にある、我がアパートも同様に価格上昇が激しい。

決して静かな立地では無いが、ゲート前がトライシクルの発着場になっている為、人気がある様だ。

此処などは10年前にphp50万で購入、その後は改築したりして手を入れ続けた。

今はphp2ミリオンでも買えない位に価格が上昇している。

フィリピンは基本的にインフレが続いている、其れは今後も当分の間は続いていくだろう。

かつての日本がそうであった様に、目端が利く人間はチャンスを掴み、資産を増やし小金を掴む。

うちの近所の売家のオーナー達も似たり寄ったりの方々、OFWで頑張ってバハイを手に入れ、今また…もう少しハイソなエリアに引っ越して行った。

フィリピンのプチドリームを叶えた人々。


其れにしても4ミリオンとは恐れ入った。