末娘は来年から3年制のプレスクールに通いだします。

つまり三歳になりたてからですが。

近隣にある評判の良いプレスクールにです、此処には三女も通いました。

そしてプレスクールが終了したら、今現在…二女や三女が通っているプライベートスクールには行かせません。

ラスピニャスには多くのプライベートスクールがありますが、勉学に比較的厳しいと云われるスクールが近隣にあります。

其のスクールに末娘は行かせる予定です、また三女もエレメンタリが終了したら其処に行かせます。

元々、嫁さんはパサイにおり、嫁さんの長男は最初はドン・ボスコに通っていましたが、転居でラスピニャスに来て今のスクールに行き出しました。

後にそれよりレベルの高い、このスクールを知ったのですが。

子供達全員にある程度の教育を付けさせるのは親の役目だし、ましてフィリピンです、ハイスクール卒なんてのは人間扱いされません。

最低でも其れなりのカレッジを出させてやらなければいけないし、その中で能力が秀でている子は、更に上の学府に進ませ未来を拓かせてやるのが親の務めだと思います。

三女がハイスクール終了しカレッジに入るのは7年後、その頃には嫁さんの長男、二男と二女の3人が社会人として働いています。

私はとうに年金暮らしに入っていますが(笑)

三女と末娘の学費は3人の子供達に負担させます、だから私達夫婦には負担は無い(^人^)

私の年金は総て小遣いだ~(´ψψ`)

なんて言いながら、結局は子供達にむしり取られるんでしょうけど……(/_\;)


嫁さんの長男は総領の甚六とでも云いますか、おっとりしていて優しい性格です。

二男は利発でクールで、現実的に物事を直視します。

二女は少々気分屋ですが、やはり利発で物事をじっくり考える質です。

長男と二男は既にカレッジで、二女はハイスクールの三年生になり将来何になるか選択中です。

三女はエレメンタリですから、この子から少しレベルの高い教育を付けさせてやりたいと。

この近隣にあるスクールは勉学にはかなり厳しい様で、常に学習をさせ卒業生は有名カレッジに進学しています。

親御さん達はミドル層以上で、スクールを見に行っても学生の雰囲気が違います。

ご存知の通りフィリピンは階級社会であり階層社会でもあります。

私らなんぞはミドル層の下くらいですが、子供達には頑張って貰い1階級でも2階級でも上がって貰いたいと願っております。

階級が上がるのが総てとは思いませんし、良しとも思いませんが、現実的に考えれば我が家族が繁栄していくには、社会の中で己のグレードを上げて行くしかないと思います。


それが故に、フィリピンにいる子供達には出来る限りの教育を付けさせてやりたいのです。

例え自分自身の今の生活が多少犠牲になってでもです。

私くらいの歳になると仕事人生は先が見えています、だから自分の趣味などを色々とやりたいのですが。

しかし未だ我慢して、子供達の教育を最優先に考えております。

着たいブランドの服や靴、欲しい時計、乗りたい車やオートバイ、そしてカメラ等々…。

欲しい物は山ほどあります、ですが自分のと子供の物を考えたら、迷わず子供の物です。

特に教育関連には金を惜しむつもりは全くありません、フィリピンだと満足な教育が付けられないとか言うお方もいますが、私はそうは思いません。

日本国内だけで考えるならば、確かにそうかもしれません。

しかし欧米を視野に入れるならば、かえってフィリピンにて高等教育を付けさせた方が、言語面でも優位だと感じます。

日本国内で企業の幹部職を目指すなら、日本の高等教育が良いかもしれません、しかし単なる一社員や一技術者として欧米での仕事なら即戦力となりうるフィリピンでの教育が良いかもです。

お陰様で日本とフィリピンの貨幣価値の違いで、私の様なボンビーオジサンでも沢山の子供がいても、其れなりのプライベートスクールに行かせる事が出来ます。

この利点を活かし、子供達を少しでも有利なポジションに立たせたいと。

引いては、子供達が成長した暁には…結局は回り回って自分自身に返って来ます。

いや…正確に言うならば、嫁さんの下に子供達は収束するでしょうし、母親がやはり一番の力の根源です。

私はそのオマケとして寄り添っているだけです。

まあ分け前に預かろうとしている、ピンぼけオジサンに過ぎません。

しかし……

いかに教育費が低廉なフィリピンと云えども、5人分はなかなかのモノとなりますね。


ボンビーに拍車が掛かる梅雨時です(笑)