農園と言っても、下草ボウボウなんですが。
レイテのバハイの周りから一山越えて、ぐるっとココナッツやアバカが何処までも植わっています。
親父さんに連れられて見に行った場所は、隣のバリオに抜ける道沿いにある丘陵地帯。
丘陵の下には、以前に所有していた田んぼが広がっていました。
ココナッツには上に登る為の足かけ用の穴が開いていますね。
親父さんは木の下からココナッツを見ただけで、収穫どきか否か分かるそうです。
私は幾ら見ても同じようにしか見えないのですが。
親父さんはだだっ広い農園をバイクで走り回り、収穫どきを決めていくそうです。
この場所の一部は一昨年、アメリカ人が3ミリオンで買いたいと交渉に来た所です。
親父さんは迷いましたが、子達の為に売却は思い止まりました。
その時は売却して1ミリオンは自分に、2ミリオンは子達で分ければいいなんて言ってましたが。
どちらにせよ相続の話しが動き始めていますので、兄弟姉妹達の間で将来的な話しが出て来ています。