年末年始を義実家と実家で過ごして
自宅に戻る日、飛行機で酷く酔ってしまった。
不妊治療中だから極力薬を飲みたくなくて
酔い止めを飲まなかったのが失敗だった…
お昼頃の便で日差しも暑くて揺れも酷くて
搭乗中は何とか持ちこたえたけど
辛すぎて到着ロビーで1時間程動けず。
それでもどーにか帰宅して荷物を片す暇なく
軽くお昼を食べて夫婦で不妊治療の病院へ。
年始で連休中という事もあり、
すんごい激混みを予想していた病院は
めっちゃ空いてて受付後すぐに採血、
5分後くらいには内診室に呼び出し。
内診は前回診察してくれた早口な先生。
子宮の厚みは多分4ミリ、
卵胞サイズも個数も微妙だけど数個見えた。
今回の内診で気になったのが、
エコーの映像で、子宮の左横に黒丸があった。
こんな場所に卵胞ないだろうし
筋腫とか？腫瘍？腹水とか？ガス？
特に何も言われず、聞く時間もなく終了。
内診後にネットで検索しても特にわからず。
まぁいいかと思いつつ、診察で聞こうか悩む。
ガスだったら恥ずかしいし。あり得るし…
なんて考えてるうちに体調も回復してきた。
内診後40分くらいで診察へ。
担当はオシャレメガネ先生。
前回の先生の指示で採卵周期の予約だったので
メガネ先生も採卵の予定で話がスタート。
血液検査の結果、ホルモン値はいい状態、
生理9日目ではあるけど、卵胞は4個あるし
サイズも7ミリ程と大きさはそこそこ。
今周期はゆっくりめの育ち方みたいなので
今から卵を成長させたり数を増やす事も
間に合いそうなので、採卵でも問題ないそう。
採卵は難しいと思ってた私としては驚き。
今日の体調だとホルモン値も悪いと思ってたし
タイミング法しか頭になかったのに。
このまま採卵の話を進める前に、
判定日の翌日に受診した甲状腺の病院で
TSHの数値が悪かったこと、
採卵はあと1回だけしか考えていないので
慎重に検討したいこと、
夫とも今周期はタイミングにしようかと
話し合っていたことを、正直に先生に伝えた。
先生の意見は、
少しでも早く、若い時に採卵する方が良い。
ホルモン値がすごく良い状態だし、
卵胞の数も前回の採卵開始時と比較しても
良い方なので採卵した方が良いと思う。
でも今回採卵するなら、
やった事のない新鮮胚移植が良いんだけど
TSHが不安定な状態で今周期に移植となると
不育の可能性もあるから、賭けのようなもの。
1つでも不安要素は取り除いておきたいし
採卵の回数が後1回ってことなら
万全の体制で臨む方が良いと思うから
今周期の採卵は見送って
タイミングか人工授精でも良いと思う。
とのことだった。
その意見を聞いて、
本当は新鮮胚移植じゃなくて
凍結胚盤胞を目指して採卵するのが
ベストそうだと思ったけど
うまく行ったことのない方法より
新鮮胚移植した方が可能性はありそうだし、
なら一層慎重に採卵周期を考えたい。
やっぱり今回は見送ってタイミングに決めた。
先生から人工授精も勧められたけど
夫的にはプレッシャーらしく
タイミング法を希望していたので
先生にその理由は言わずに
タイミングの方が良いんですとお伝えしたら
先生は特に理由は聞かずに、
そうしましょうと寄り添ってくれた。
きっと本心はタイミングより人工授精、
それよりも採卵推しだったろうに…
笑顔で安心させてくれて嬉しかった。
そこから、これからのスケジュールの話の前に
タイミング法でも同意書が必要ということで
その場でサインをしておいた。
過去のタイミング法の有無を聞かれたので、
尿検査で一応陽性判定だったけど
反応も薄かったし判定日に出血もしていて
化学流産になった事があると伝えると、
今までで1番着床していた可能性があるので
タイミング法が合うかもと。
その時に使っていたお薬を聞かれたけど
初めの頃使っていたのは確か
レトロゾールとかだったかな？と
適当すぎる回答をしてしまった。
先生は「良いですね」と乗っかってきたけど
そんな適当に答えてよかったのか…
今日から３日分レトロゾール3錠をもらって
1週間後に再診になって診察終了。
子宮の周りにあった黒いものについては
すっかり忘れて聞けなかった。
受付から滞在時間1時間くらいで
あっさり終了してしまったけど
まぁ今周期は大分気楽になった。
支払いも少なくて済む！と思ったら
お会計4万円…
自由診療と保険診療、どっちも支払いが。
採卵予定で血液検査してるし、しゃーないか。
帰宅後、化学流産した時の明細を見返すと
使用してたお薬はセキソビットだった。
…まぁあの頃より年齢重ねてるから
レトロゾールの方が強いっぽいので
良かったのかも…って思うしかない！
いつも過去の治療歴忘れてるから
ちゃんとまとめて手元に持っておかないとな。
すんごい今更だけど。
次回は約1週間後、卵胞チェックで再診察。
育ってると良いな。