今日は判定日。

夕方予定通り病院へ。

受付後直ぐに採血して待つだけ…


何度移植しても判定日は緊張しまくる。

日中は気持ち悪いしお腹痛いし

今日は初めて脇腹が痛くなった。

マラソンとかでよくなる感じのあの痛み。

生理前にそんな事あるっけ?

仕事中はデスクワークだけど、

たまに立ってする作業が長引くと

立ちっぱなしがしんどくて直ぐ座ってたし

ただの運動不足かなぁ。

本当にちょっとした事が気になる。


採血から30分後くらいに診察へ呼ばれた。

入った瞬間、次回の計画画面が見えて

あ、ダメだったんだ…と直ぐに悟った。


今日はよく診てもらう早口先生。

あっさり血液検査の結果用紙を出してくれた。


HCG 0.0


全然着床してなかった。

かすってもいない。

3個移植もダメ。何なら良いんだろう。

まぁグレード低かった事を考えると

難しい事はわかってたけど…


先生も淡々としていて、私も平常心で

悲しむ事なく話が進んだ。

年末年始は帰省もするので

生理と通院のタイミングが合うかどうかで

採卵にするか、見送るか決めることに。

何か検査するなら、慢性子宮内膜の検査は

前院で1年くらい前にやってるので

もう1度やってみるのも良いかも、と。


それ以外の検査なら

PGT-Aとか染色体検査とかの話もされたけど、

そこはしないと決めている。


とあるブロガーさん情報で着床しない原因が

卵管癒着の可能性もあると知り

先生に聞いてみたけど

卵管癒着は体外受精ではあまり関係ないし

調べるなら腹腔鏡することになるし

そこまで調べる必要ないとの見解だった。

希望を持ってこの話を聞いたのに

ちーんって感じで終了。


私に勧められた方法は

とりあえず来られる日に通院して

超音波で卵の様子見てホルモン値と合わせて

生理何日目だとしても

採卵できる状態かチェックすることに。


採卵可能なら、

PPOS法で一緒に慢性子宮内膜炎の

検査もするパターン、

もしくはショート法かアンタゴニスト法で

やった事のない新鮮胚移植を試すパターン。

稀に凍結胚盤胞は合わなくても

新鮮胚移植ならうまく行く人もいるらしい。

ただ、凍結胚盤胞の方が確率は高い。

私はPPOS法が合っていて、ショート法と

アンタゴニスト法だと卵があまり取れない。

だから、結構賭けなんだよね…

確実に数をとるか、新しいことへの挑戦か。


採卵不可なら

タイミング法か人工授精に切り替えるか、

一周期見送るか。


それと受精の方法も検討。

1番最初の採卵時、夫の量が少なくて

それからずっと顕微授精だったので、

体外受精してみたい事を伝えると

体外受精が可能ならそうするのもアリみたい。

ただ夫の場合は一度調べて問題がなかったけど

毎回差が激しい様子なので、

その日の調子によるそうな。

これは本人に伝えてしまうと

逆にプレッシャーになるのかなぁ…

ちなみに体外受精も顕微授精も

結果は大差ないっぽいけど、

やったことのない事やるべきかも。



病院まで、電車に揺られながら考えてた。

私は早生まれなので、小さい頃から

同級生との成長の差がいつも大きかった。

身長も低いし細くて身体の成長はもちろん、

読み書きも遅かったはず。

最初こそ劣っていたかもしれないけど

勉強は直ぐに追いついて成績は良かったし

体格差はあってもスポーツもそこそこできた。

初潮が来たのも遅くて14歳だった。

遅くても身体は成長できたって事。

だから、私の卵ちゃんたちも私に似て

ゆっくり成長してくれてるんだと思う。

グレードは低くて遅い成長だとしても大丈夫。

私の細胞は夫の細胞と出会って

一緒に頑張って成長してるんだって思ったら

なんだかより愛おしく感じた。

きっと大丈夫って病院に向かってた。


電車でそんな事を考えながら、

病院に向かえて良かったと思う。

結果は残念だったんだけど、

帰りの電車でも落ち着いていて

今日の結果を受け止められた。

私は人よりゆっくり時間がかかるのかも。

まだ頑張れるなら、時間かかっても

やれる事やろう。


帰宅後、夫の帰りを待って2人で話し合った。

とりあえず生理待ちだけど、なるようになる。

夫は私以上に冷静に受け止めていた。

2人で色々考えて悩んだけど、採卵するなら

やった事のない新鮮胚移植をやるかも。

経済的にも無理はできないし、しないけど

1度やってみる価値があるかも。


でも、とにかく今はお休み!

今は穏やかに年末年始を過ごそう。