伝説のオトコ K | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。


本来、このブログは写真や
カメラ関係を中心に書いていこう
と思ってるってことを、まずおこと
わりしておきます。汗


この、壷の男性像が伝説の
オトコではありません。
文と写真は関係ありません。

ってヤツです。汗
昨日書いた、鼻水オトコの

K
がまた今日も事件を・・・

今週はまさに、Kウィーク
Kのことだけ書くと、ただの
面白話になるので、無理やり
写真を載せておきます。汗


Kが天然と言うことは、昨日の件で
お分かりいただけたかと思います
が、アホか利口かは未だに謎です。
で、彼は時々、確信犯の隠しごとを
します。


例えば・・・


昨年末に、仕事を終えて、皆で
納会とばかりに飲みに行きました。
みんなイイ気分で酔ってました。
Kは仕事道具を良くオフィスに
置きっぱなしにするので、年末
くらいは持って帰って整備する
つもりだったのか、PROTEXと言う
頑丈で分厚くゴツイ器材用トランク
を持って飲み会に参加し、帰りの
電車の網棚にそれを忘れてしまった
ことがあります。


しかも、気が付いたのは、年が明
けて、仕事に行こうとしたら、器材が
無いってコトで、かなり慌てたらしい
ですが、結構、大きなトランクです
からそんなモノ忘れたなんて、人に
馬鹿にされると思ったのか、隠して
いました。


しかし、職場に来たら、年賀状に混じって
警察の遺失物センターからKあてにハガキ
が届いているのをスタッフが発見してしまい
ました。


個人情報保護法、著作権、肖像権、
内部統制、など仕事柄重点管理しなくて
はいけないモノが沢山あります。
モノによっては、罰則規定もアリです。

「オマエ、なに失くしたんだよ~


「いや~、小物ッス。
 大したモンじゃ
 無いッス。」


その時点では、携帯とか、財布くらい
にみんなは思っていたのでした。


「んじゃ、外出ついでに一緒に取りに
 行くか」


「い、いや、イイッス。
 一人で行けるッス。」


「なんだか知らないけど、見つかって
 良かったじゃないか。」


「盗られないような工夫
 はしてたんッス。」


ふ~ん」

そんな会話しながら、次の仕事は一緒
だったのですが、出る間際まで、
先に
行っててください。とか、な~にグズグズ
言ってんだろうな。
と思ったものの、結局、一緒に外出し、
警察の遺失物保管センターへ行き
ました。


来ていたハガキをKが受付に出しに
行きました。
正月から、沢山の人がいて、忘れ物
する人がこんなにいるんだ~。ビックリと思い
ながら、
見ていると、まぁ、大抵は携帯
電話。
次が財布。
なくならずに良く出て来たな~。と思える
のがタブレット。だいたいそんな感じです。



「Kさ~ん」


ヤツが呼ばれました。


「ドン

受付のテーブルには乗らない
ので係官の人が受付の外に
持って来ました。


ケース表面に大きなシールで
「危険物」
と貼ってあります。


「え”っつ
まぎれも無い、Kのプロテックス。


周囲で待ってた人達がサッと引いて
います

そして、ジロっとKと僕を好意的とは
言えない目で見ています。


その目は


「どうやったら、こんなデカいもの
 忘れるの?」


と言うあざ笑いと。


「危険物ってなんだよ?」


と言う奇異の目。


も~、恥ずかしいのなんのって。


で・・・
盗られない工夫って、このシール
かよ

係官が、

Kさん。困るんですよね~。
 こういうの、鍵が頑丈で開かないし、
 テロ対策とか厳しくなってるんですから、
 Ⅹ線でカメラって解りましたし、ケースに
 名刺貼ってあったから、良かった
 ような ものの、騒ぎになってたら、大変
 でしたよ」


げ~~~、会社の名刺貼ってたんか?
このアホは?


周囲の嘲笑を浴びながら、こってり
怒られて荷物を引き取ったのでした。


帰りにK

「やっぱり、二人だと
 心強いッスよね~」


っつて言うので、本当に蹴り入れて
やろうかと思いました。蹴り


あ~、今日の伝説書く前に寝る時間。汗