撮影とお日様 | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。


(Sony α7  Schneider Curtagon 35mm f2.8)

カワセミフィールドの朝日です。


冬は太陽の角度が低く、下手
すると終日逆光となり、厳しい
撮影になります

逆光と言うコトはコチラに影が
出来るので、とかくカワちゃん
の顔なんかが影になりやすい
のです。


(Nikon D4s   AF Nikkor 400mm f2.8VR+14.TCⅢ)

たまたま、すごく分かり
易いのが撮れました。


体は暗いけど、陽の当たった
顔の部分は色も、細部の感じも
良く出ています。
光の当たり具合でこんなに
差が出てしまいます。


そして、早くもランチタイム。


カワセミ撮影の半分は待ち
時間です。

時刻表も無く、いつ来るか
分からないカワちゃんを待つ
のであります。


カワちゃんは待てても、待ち合
わせの遅刻は待てないから
まだまだ人間出来ていないので
しょう。

魔法瓶のお湯で、カップラーメン。
寒い野外で食べるのはサイコー!
に美味しいです。

カワちゃん待ちと腹ごなしを
兼ねて、OLDレンズで日中の
光を撮ってみました。

冬の日差しもなかなか強力
です。
古いレンズなので、見慣れ
ないゴースト、フレアが出て、
光芒がド派手になりました。


お日様は本当に撮りようで
敵にも味方にもなります。

因みに、こういうの狙う時は
直接ファインダーを覗くと目を
痛めますから、液晶画面(ライ
ブビュー)を見て撮るのが良い
です。
それと、長時間はセンサーを
強い光で痛める事もあるので
オススメ出来ません。

「チッ、ッチー」とカワちゃんの
鳴き声で、カワちゃん撮影再開。
いかにお日さまを味方に
つけて撮るか。
です。


ポジショニングの工夫など
上手くやれば、キレイに色が
出ます。
ちょっとトビ気味。(^_^;)


ですが、カワちゃんの
飛び込む場所によっては、
こういうもったいないカット
になるのが実態。

顔が暗すぎ。

どうやったら、キレイに
カッコヨク、可愛く撮れるか。
カワちゃんも考えてよね。

前にも試した、水面キラキラ
これをやってみました。


本当は横向いて欲し
かったんですけどね。

いい、位置にカワちゃんが
来たら、水面が風などで
キラキラするのを狙って
撮るとこうなります。


今日一番の
「カワちゃんオンステージ」
風写真が出来ました。


撮影枚数は多い日で1200
カット。
少ないと400~500カット。
ってところでしょうか。


楽しい時間ほどあっと言う
間に過ぎますね。


陽も傾いて、夕陽のガンマン
ならぬ、夕陽のカメラマン
ボチボチ撤収の図です。

因みに、これは自分ではありま
せん。

ここまで暗くなると
さすがにカワちゃん撮影は
終了です。


今日はお日様と仲良く出来た
方でしょう。


陽の沈んだ反対側の空を
見ると、昼と夜との境目が
うっすらと顔を出しておりま
した。