カワセミフェスティバル その1? | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

(Nikon D4s 300mm f2.8 親が雛に餌を運んでいます
さぁさ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
今年は少し遅いカワセミの雛祭り
しかも、自分のフィールドのカワセミは、心無い釣り人やら、なんやらのせいか、あっと言う間に
散らばってしまったみたいで、一回しか雛を
見ませんでした。
オマケに既に二番子作りにいそしんでる?ので、
ほとんど撮影できません。
と言う事で、隣のフィールドまで足を伸ばして撮りました。


(Nikon D7100 120-300mm f2.8
   雛は餌の魚に注目

この時期のカワセミの親は雛に餌を運ぶためにいつもの何倍も飛び込みをして
餌を獲ります。
カワセミの羽は油が沢山ついていて、所謂撥水加工状態なのですが、流石に
何度も飛び込むと、↑この親鳥のようになんとなくボロボロになって来ます。
コレは♂なので、お父さん頑張ってる。って感じでしょうか。


最初のウチはワリト穏やかな給餌風景ですが、きかん坊が来ると様子は一転します。
みんな、最初は栄養たっぷりの体型なので、親より大きく、体が重いし・・・で飛び方もノロく
下手なので
ホントにドタバタと言う感じになります。



親は雛の鋭いくちばしにやられないようにするのが大変です。


お父さんは、またまた他の雛のために餌を獲って、運びます。
も~、大忙しです。
一方の雛は腹ごなしとばかりに、餌獲りの真似をしたり、兄弟で追いかけっこです。


特に一羽、大きめの腹減り雛が居て、(僕らはこういう雛をジャイアンと呼ぶ
こいつが、結構トラブルの元になっていたりします。
さっき食べたばかりなのに、もう親に餌をねだっています。


で、親もだんだん簡単に餌を渡さなくなり、自分で餌を獲る様に仕向けているように見えます。
その証拠に、餌くれアピールは激しいのですが、知らん顔していますね~。

続きはまた、その2でご紹介しま~す。