散打

空手では自由組手と言われ、まぁ自由に打ち合う練習だな

その子ちゃん、普段見れない極子ちゃんの姿見て、さすがにビックラこいてたな

一通り終わり、じゃ話し聞くべか

つーかオイラは、どこかの店さ行こうかと考えてたんだが、極子ちゃんが惣菜とビールを買ってきたんで、オイラんちで飲むべかってことに

今日は、まる子が運転してきて、2人に飲ませようって計画だったようだ

座敷にオイラが普段使ってる1人用のテーブルじゃ狭いんで、プラケースをテーブル代わりにする

オイラが飲むと、間髪入れず酌をしてくるまる子

そう急かすなw

しばらくして、何があったか話しを切り出す


なんでもまる子は、小学生のころは大人しく、周りになかなか溶け込むことが出来ず、孤立してることが多かったそうな

6年生(だったかな)のころ、近所の高校生くらいのヤンキーのお姉さんと仲良くなり、妹みたいに可愛がってくれ、だんだん憧れるようになり、少年マガジンなどに掲載されている不良系のマンガから情報を集め、女性の暴走族をレディースと言うのを知ったり、月刊マガジンだったかな、堀部師範監修の骨法のマンガから戦い方を学んだそうな

ミヅラ結ってる時代のマンガだったかな、確か

中学生になり、男の同級生に筆箱を壊され、頭に来て掌打でブッ倒し、レディースとの付き合いもあるのも知れ渡り、いつしかスケ番と呼ばれるようになっていたそうな

女同士での小競り合いはあったそうだが、後にも先にも、男とケンカしたのはそれっきり

噂に尾ひれが付き、地区の族の頭とタイマン張って勝ったとか、子分が1000人いるとか、どんどん膨れ上がっていって、正直焦りもあったそうな


もともと勉強は出来たそうで、高校はバックレの付き合いで単位はギリ

無事に卒業は出来たが、補導歴が多く、就職は辛かったそうな


結婚して子供も出来ても、ヤンキーキャラは維持して生きてきて、本音は辛かったそうな

しかし、先日オイラに圧倒的な差を見せつけられ、本来の、小学生時代の「あのころ」に戻りたい、正直な自分で生きていたい想いでイメチェン?し、今日に至ると




まる子「ホントはいつも、ケンカしたり、いえ殴り合う寸前で終わるのですが、家に帰ってからいつも怖かった怖かったと泣いてたんです」
極子「でも、この前は家まで耐えられず」
まる子「うん、大泣きしちゃったw」
ザク「なるほど、しかし何故オイラなの?まずここは旦那からじゃないかね?」
まる子「はい、先にザク先生に聞いてほしかったんです」
ザク「う〜むo0(何故オイラかの理由を聞きたいのに)」
その子「なんでザク先生なの?」
まる子「なんでか〜•••わからないw」
ザク「まぁ帰ったらな、旦那さんに話しなさい、オイラが先になったのは、過去の自分を全く知らない人物に聞いてほしかったのと、急に変わったから旦那に嫌われるんじゃないか心配だったからと言いなさい」
まる子「はい」
極子「そりゃ、こうも変わっちゃってから話すとなると、それなりの理由が必要になるからねぇ」




本来の、まぁ心の中で描いてた自分をさらけ出し、思い切ってイメチェンした(元に戻った)勇気

なかなかだぜw

今度は旦那も連れて来るって言っとったな

浮気疑われんようにしなさいよw