幸せだった、だったからのつづき









月は満月がやや欠けたくらい

よく見える

お互い構える





スピィンッ!





鞘から放たれた一刀が、空を斬る

電光石火

月光に照らされた刀が、稲妻にみえた










しぬかもしんねぇ










だがハラをくくった


再び鞘に収まる刀


ピーーーンと、空気が張り詰める



































ドンッ!




































空気が爆発したのを感じ、踏み込むオイラ


刀が握られたナナの右拳を、受けっつーより左掌底回し打ちでガツンッととめ、出足払い



バダンッ!


顔面への突きを寸止め


審判でもいれば、勝負あり!と宣言してもらえるんだべけんど、いねぇしなぁ


立たせようと手を差し伸べたら、パンッと払うナナ





ナナ「ちくしょー!!」
ザク「おい、待て待て」




悔しかったのか、半べそで刀を闇雲に振り回してきやがった!

ピュンッピュンッピュンッピュンッ!!




待てと叫ぶが、まったく聞き入れる様子もない

仕方なく、土くれを顔に当てて視界を奪い、飛び蹴り!

ドゴンッ!

胸の真ん中の骨にヒット!

倒れたところを正○位の体勢に乗り、抱きしめるように押さえる




ザク「落ち着け、落ち着け」
ナナ「ふぇーーーん(ノ◇≦。)」












泣きてぇの、こっちなんだけんど(><;)



















つづく