先週
極子ちゃんが久ぶーに稽古つけてほすィーとやってきた
いま働いてる会社で知り合った子をつれて
その子「いつも極子ちゃんが話してる師匠って、どんなひとなのかぁ〜って気になってましたw」
ザク「こんなひとですw」
その日は力を充分に発揮するためのトレーニングをし、酒を飲みに行っちまったw
んで今日
散打をするために来た
時計を見たら朝9:00だった
早ぇーな
極子ちゃんはトレーニングウェアを着て来て、すでにウォーミングアップをしている
先週来た子も一緒だ
軽くあいさつしてると、なんたか変なのがもうひとり来ている
髪の毛は茶髪
おデコ出し
耳はもちろん、鼻ピアスもしている
黒っぽいスウェット?っぽい上下
ポケットに手を突っ込み、メンチ切ってくる
またメンドクセーの連れて来たな
元ヤン「自分はっ!元○○レディース総長、○○!」
よく聞き取れなかったが、仮にまる子とでも呼ぼう
ジト目で見るオイラ
まる子「自分、骨法やってたんでぇ、男に負けたことないッスよ!」
ザク「•••」
極子「ちょっとちょっと」
オイラがイライラしてるのを察知して、割って入る極子ちゃん
まる子「ビビッてんスかっ!?」
極子「ちょっとやめて」
ザク「•••」
初対面の者に、面白い挨拶してるな
これは痛い目に合わせないとイカンな
まる子「勝負してやってもいいッスよ!」
ザク「ほう、ならお手合わせ願おーか」
極子「あ•••」
極子も何かを察したのだろう
後退りして距離を置く
その子(極子が最初に連れて来た友達、その子で、いいかw)も顔を強張らせ、焦っているのがわかる
オイラは左前半身に構える
まる子は右前半身
骨法は利き手が右ならば、構えは右前になる
しかしデタラメな構えだ
こんなやつにホントに負けた男がいるんか?ってくらいいい加減だ
予想通り、右掌打を仕掛けてきた
が
ホントは連打したかったろうが、1打目の掌に、オイラはまる子の掌にパンチのカウンターを当てた!
自分の押す力+オイラのカウンターで後ろにフッ飛んだ!
ひっくり返ってしばし硬直し、体を起こしてへたり込んでいる
ハトが豆鉄砲喰らったように目を真ん丸く見開き、呆然としている
こいつはもう、何も出来んだろう
オイラが極子ちゃんに詰め寄る
ザク「(渡部篤郎みたいに)おいー・・・」
極子「はい」
ザク「オラがこうゆーやつ嫌いなの知ってるだろう・・・」
極子「ごめんなさい」
ザク「今日はもう帰んなさい」
極子「あ・・・」
ザク「酒飲んで寝る」
極子「あ・・・あの」
ザク「また後日、稽古しよう、夜にでも連絡しなさい」
極子「あの・・・」
ザク「ん?」
極子「あたしのこと嫌わないでください💦」
ザク「わかったわかったw」
ひとり玄関に入るオイラ
外から、早く立て!さっさと乗れ!と極子ちゃんの怒鳴り声が聞こえる
さすがにムカつくよな
夕方連絡があり、あの後まる子、車のなかでワンワンと泣きだしたそうな
負けてくやしいと?
ならばかなりの傲慢
救いようがない
しかし違ったようで、凄く怖かった、怖かったと連発してたそうだ
後日、ゆっくりワケを聞いてみるそーな
時計をみたら、9:03
たった3分の出来事だった
今日も酒がうまい
