昨日から募集を開始した
教育者に知ってもらいたい
本当の知識セミナーですが、
お申込みをいただいき
誠にありがとうございます！
質問内容を見ると
確信に迫った内容というか、
具体的な内容というか、
とっても面白い内容ばかりで
『こりゃ濃いセミナーになるなぁ〜』
とニヤニヤしていました♡
まだまだ募集しておりますので、
ご興味がある方は
こちら↓の記事をご覧くださいね＾＾
さて、本日は
下処理材のお話をしましょう＾＾
本日の質問はこちらです↓
前処理剤にはアルカリ性のものと
弱酸性のものがありますが、
グルーとの相性は結局どちらが良いのでしょうか？
ふむふむ。
前処理にアルカリ性と
弱酸性があるということを
知っているだけでも偉いですよ！
よっ！
勉強熱心！
私、そんな人大好きよっ！
もうあまりないとは思いますが、
下処理材にエタノールと精製水を
混ぜて使用しているサロンが
以前まではあったかと思います
昔は自作下処理材が
大活躍していた時代も
本当にあったのです
水ではまつげの
油分が落ちないですし、
かといってエタノールで
直接拭き取るわけにも
いきませんのでね
下処理用の割合で
専用のものを作っていたサロン様は
実際にいくつかあったはずです
グルーとアルカリは
相性が良いとされていますが、
その理由は硬化促進剤に
アルカリ性成分が
使用されているからです
これはエクステンション用
というわけではなく、
一般的な瞬間接着剤の
硬化促進剤にも使用されているほど
超一般的なお話です
アルカリ成分は油分を落とし、
まつげを綺麗にしてくれます
だから持ちが良くなる？
だけじゃないんです！
アルカリ性って
接着剤の分子に対し、
活性化させる作用があるのです
ですので、密着が良く
硬化促進剤として使用されている
といわけなんですね
そしてもう一つ
驚くことがあるんですよ〜
硬化促進剤には
なんとアセトンも入っているんです！
なんで？
アセトンは溶かしちゃうのに？
って思いますよね
硬化促進自体に
アセトンが必要というよりは、
硬化促進に必要なアルカリを
溶解するためにアセトンが必要ということ
うん！
エクステにはあんまり関係ないから
ここはスルーしてね！（笑）
結論を言えば
下処理はアルカリ性のものが
汚れも落ちますし
グルーとの相性も良いのでお勧めです
ですがその後は
できるだけ弱酸性のもを
使用していただく方が
エクステンションにとっても
お肌にとっても良いかと思います＾＾
これは文章では説明しにくいのですが、
アルカリってph数によっては
他の作用もあるのでね！
＝＝＝＝＝まとめ＝＝＝＝＝
①下処理はアルカリ性がお勧め
②アルカリ性は主成分の分子を活性化させる
③強アルカリ性は下処理だけに
以上③点です！ではまた！
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