君達に問いたい…ッッ!!食べる事は好きかね?

恐らく嫌いだったり無関心な人間はそこまで多くないだろう!
 
口に入れば何でも同じ!って人間は中にはいるが、それではつまらんではないか!!

か~み~の汁(知る)人間に危駄漏~アタロ~さんって名づけられた蝉がいるんだが…。

彼は「口に入ったら何でも一緒っすよ!皆そうでしょ?」と言う冷めた野郎である!!


そんな事を言うのに…。 
職業はクチャラーなんだよな!何気に結構食べてるんだよ!!

そうそう!クチャラーと言えばその代表格でもある探索仲間のだみやんボーイ。

彼は単なるクチャラーでは終わらなかった…ッッ!!


あのクチャクチャ音を巧みに操り…ッッ!!
芸術かつ音楽の域にまで昇華させた剛の者…ッッ!!

クチャラップと名づけられたそれは一大ムーブメントを巻き起こし…ッッ!!


多くのクチャラーを生み出したのだ!!

今!世に蔓延る夥しい数のクチャラーの始祖はコイツなんだ!

一時期バックスバニーの人参を食べる音が疑問視された時!!この男がやっていたのでは??

…とネット民がザワつく程だったんだ!!

アレからどれだけの時が流れただろうか…。

昔から気になってたお店?があってね…。


すぐ隣にはかつて営業していたであろう「小松スタジオ」と言うnano写真屋が、ひっそりと佇んでいて…。


その横に店名も!駐車場も!何もないだんご屋があったのさ!SA!SA!


黒板に「自家製だんご」と書かれているこのお店。ググッてもほとんど情報が出て来ない。

躊躇してる暇があるならとにかく突入してみる!がか~み~の忍道…ッッ!!
意を決して目の前のローソンに車を停め、買い物後に勇気を出して訪ねてみたYO!!


店内には誰もいないし声も聞こえない。
ショーケース内に入っただんごが…やけに物悲しく見えて涙が零れた…。

 
「すいませ~ん!」と呼んでも反応はない。
さて…どうしたものか誰も出て来る気配がないじゃないの。

見渡してもだんごは一種類のみで、他にはラックに置かれたカレーとゴミ袋、それにマニアックな袋ラーメンと切ないラインナップ。


もう一度「すいませ~ん!」と叫ぶと、奥から声が聞こえておばちゃんがゆっくりと現れた。後からお店に入って来た人もいたので、地元民には良く知られたお店なのかもしれない。


軽く食べられる量の三本を注文し、お釣りを受け取った。

「これで合ってるかね?」と聞かれるもお釣りが足らない。

普通に考えたらお店でお釣りを間違えるなんてもってのほかだ。


でもコレってば逆に考えたらレアケースなんじゃないか?
そうとわかったら!お金を払ってでも体験する価値はある…ッッ!!


そう…ッッ!!
これはお釣りが足らないのではない!何万分の一に当たった奇跡なのだ!!

すなわち!か~み~はお金を払い!経験を買った…ッッ!!

こうしたネタに価値があるのはもちろんだが!この先の人生で幾度となく使用出来る権利を手に入れたと言えよう!!


ちなみに値段は一本八十円。大きさ的には小ぶりでとても食べやすい。食感や甘みのバランスも良く、何だか懐かしく心がほっこりする味だった。


後から来たおばちゃんは残りのだんごを全て買い占めてたからきっと常連さんだね。一歩遅かったら買えない所だったぜ!


試しにGoogleストリートビューで確認してみたら屋号である「品川屋」が出てたwww 
ヤマザキショップを辞めたからなのか現在は看板は外されている。

とにかくだ!おばあちゃんが一人で切り盛りしてるこのお店に是非足を運んで欲しい。きっとほっこりする筈だから…。



住所:高崎市下室田町959
電話番号:027-374-0250
営業時間:9:00ぐらいにはやってるぞ!なくなり次第終了。
定休日:謎