最近ヴログが更新されてないので疑問に思ってる皆様もいる事でしょう!

実はこの記事結構前にほぼ出来上がっておりました。しかしですね今年相次いで今月もです、身内が亡くなりまして…人生について考えた時に何か空っぽだなと感じてしまったんです。

普段病む事ないんですけどね…何故かネガティブになって、くっだらねぇしょうもない人生だったなぁと。自己嫌悪に陥ってたんですわ。その証拠に⬇


仕事の関係で本当に時間がない…ないのよぉ!土日は探索や猟に出掛けてるので、なかなかテンション的にも書こうって気にならなくてね…。

か~み~はね!そんなクソつまらない人間に成り果ててしまったのだよ!!

と書いてあったのが本来のヴログの内容。

SNSも完全放置かつ人との接触を最小限に抑え、ようやく前向きになりこの暗い気持ちも2021年に閉じ込めて出発する為に、文章をそのまま使いたいと思います。それではSTART!


ちなみにこの前単独忍び猟に行ったのね。
鹿は全無視の完全熊狙いで山に入ったのだが!鹿ちゃんがトコトコとやって来たので、そのまま仕留めましたYO!!

とまぁ…最近はそんな感じで過ごしております!!


そんな事はさておき!いつだったかの土曜日に久しヴリにか~み~のケイビングツアー中級編を企画したので、そのお話をこれからするZE!

中級者向けと言えヴァ!大体無茶しても許されるし、面倒見なくて済むから…コレは!アショコに行くっきゃない!

ってふと思いついたのね!んでどうせなら竪穴30mをSRTで降りたいな~と!

目覚めと共に思っちゃった!思っちゃったのぉぉぉぉぉ!!!!!


過去にか~み~は一度訪れた事がある穴でしてね。コイツがなかなか楽しめる竪穴ちゃんで、フリーでも頑張れば何とかイケる(滑ったら終了)から彼奴等にも良いかなと。

楽しめる反面ケイバーにほとんど知られてないのも良いし、ネットには名前すら出て来ない穴の一つでもあるから連れて行く面白さも相俟って、ドキドキしながら出発したんだわ。


問題はこの日の気温よ!!

この時点でまさかのZERO!!

しかも日陰&吹き荒ぶ風!装備を整えてる段階で全員で『寒い…寒い…。』を連呼…ッッ!!

この鳥肌が立ちまくる寒さ…。どうやったら皆様に伝わるだろうか?わかりやすく例えるなら…。

昆虫千手観音を肉眼で見てしまった時のソレに!驚く程似ている…ッッ!!

昆虫千手観音を知らない人は⬇



残雪自体は大した事はないが凍てつく風は容赦なく我々のチャクラを奪っていく…。

普通に歩く分にはそこまで恐れる必要はなかったが、問題はやはり気温!低い!過ぎるんだ!長時間その下に晒されればかなり危険だ!短期決戦あるのみ!!

そう意気込んだにも関わらず…。


全員の足取りは重く!吐く息は目に見えるレベルで白く!エクトプラズムさながらだったのだ…ッッ!!


思えばこの段階で引き返さなければいけなかった。それが途中から皆の好奇心はMAXに達しちゃってさ!どうにもならんかったのよwww

ここで歩鉄の達人さんことホテチンを含むメンバーは新ルート開拓に…。


か~み~を中心としたメンバーは従来のルートを攻めるパターンで穴を目指そうと話が纏まった。

何故ここでか~み~が新ルートの開拓に進まなかったと言うと…。

九割そのルートのアクセスが無理だとわかっていたからだぁ!
ぶひゃひゃひゃひゃひゃwww

もしかしたら…もっと楽なアクセスがあるかもってのは前から考えてたのね!

そのもしかしたらの1%の期待を彼奴等に託し!我々は雪の斜面を進んだ…ッッ!!


地表に薄く積もった雪は思った以上に曲者だった。一歩踏み出す度にシャーベット状の雪に足を取られ、アジリティが大幅に減少。

その時ふと頭に過ぎったのは、数年前の無謀な雪山探索の事だった。

小熊二匹に遭遇したあの地獄の恐怖体験は生涯忘れる事はないだろう。あの体験を機に二度と雪山には入らないと決めたのだから…!!

その時の体験は⬇ねwww



別行動を開始して十五分経った頃…ッッ!!
突如2740さんが「すみません…もう…もう…足が動きません…。」と半ヴェソをかき始めた!!

そこで参加者のおなごの一人が…。

てめぇ!いつもマスかいてるくせにこんな所で半ヴェソかいてんじゃねぇ!!

男なら弱音吐かずに気合いを見せろや!!

…とッッ!発破をかけたのだ!

その発言に引きつつも一旦休憩を挟み、別行動をしているポコチンに連絡を取ってみた。


根っこがあるから行ける?甘い!甘すぎるぜポコチン!!

いつもなら根っこに掴まって登れても、凍結した根っこは柔軟性を
失って脆弱そのものだぞ!危険だぞ?本当に大丈夫なのか?

人生舐め過ぎだろ!このダボがァ!!


それならこっちは負けじと先に斜面を登るぜ!とここで取り出したのが50mロープ。いや~!念の為持って来て正解だったな~♪

フリーで登れるには登れるけど、滑ったら全部落ちちゃうからねwww

下りなら尚更だ!間違いなく滑落する!深山颪でガチガチに仕上がった山肌は…ッッ!!

CSR値が僅かに0.6…ッッ!!
トゥルトゥルを通り越してチュルチュルになっているのだ!!


か~み~部隊は何とか50m登ったが何せ道がない。洞窟は基本アクセスの良い所にないのが当たり前じゃない?

それだけでも苦戦するのに傾斜は更に増し、雪のせいでフリーで行ける限界値を遥かに突破していたのだ。

先にか~み~が必死こいて登り今度は30mロープを垂らして皆を誘導する。


PCCメンであるさよさんでも、SRT装備じゃないとここまで来るのが厳しかった!

そして風の強さがみるみるうちに体温とチャクラを奪う!!

遠くから見てもわかる待機中の仲間達のテンションの低さ。覇気がJOJOになくなっていくのをまざまざと感じていた…。

ウウ…!!恐ろしく寒い!!
標高が上がれば上がる程…気温が下がって震えが止まらん…ッッ!!


ここで皆が来るのを待ってロープを回収して、また登ってロープを結んで…。そこでようやく15m先にある洞口に辿り着ける…。

ちょっと待て…。これ実は結構ヤバいんじゃないのか…??

仮に竪穴に全員辿り着けたとして、果たして身体が冷え切った状態で楽しめるか?

それどころか帰りの道のりで力尽きたりするんじゃないのか?


微かに頭に過ぎった全滅の二文字。低体温症になる確率が高い…。

ダメだ退却だ!皆戻るぞ!!


予想外の結末に悔しさもあったが、何かあってからでは遅いのだ!穴は逃げない。元気でさえいればいつだって行ける。そう言い聞かせすぐ様下山を開始した。

ここでこの斜面の斜度がどのレベルなのか気になってる人もいるだろう。どうせか~み~いつもみたいに盛ってんだろ?このイキリ野郎が!
と思ってる人の為に載せておこうではないか。



それがコレだ!

ガチでヤバいんだよwww 
めちゃくちゃ危険なんだよ!雪の日に行ったらダメなんだよ!

だから良い子の皆は真似するんじゃないぞwww


話を戻すが皆の身体はかなり冷えきっていた。そのまま探索を続けていたら、取り返しのつかない事態に陥ってたかもしれないと思うとゾッとする…。

その後はアクセスの良い洞窟に行き、一応穴納めは無事に終了しましたとさ。

本当にヤバくなる前に引くのは勇退である事を学べた良い一日だったと思う。

さてそんなこんなで今年は生活リズムが変わってほとんどヴログの更新が出来ませんでした。待ってた皆ごめんね!来年はちゃんと書くので許してちょ!


住所:諸事情により非掲載